喜ばしいニュースだ。
プロ野球は6月2日から無観客で練習試合を開始する。
8球団が主に関東で、4球団が西日本で、なるべく移動はしない方針だ。
そして6月19日、無観客だがプロ野球が開始される。
嬉しいなあ…徐々にだが、それぞれのスポーツが再開されるのは感動ものだ。
苦しんでいる方の励みにもなるだろう。
当分は、テレビの前での応援だが、それでも興奮する。
新型コロナでお亡くなりになられた方の搬送業務は、
現在、一部の葬祭業者が行ってくれている。
新型コロナは、まだその正体がはっきりとは解明されていないが、
経験的に大分分かって来たようだ。
未知のウィルスに立ち向かうのは医療関係者に限らず命がけの勇気がいることだ。
そして愛する者を亡くした遺族からすれば、
その原因が新型コロナであれば、どうしてよいかわからず狼狽えるだろう。
葬祭業者は依頼があれば断りたくはない…困っている方の力になりたいが自分の家族もいる…実に悩ましい問題だ。
それでも最前線で、自らを完全防備に装いウィルスと戦っているスタッフたちがいる。
通常、法医学者が解剖時に装備している防護服等が、
戦いの基準となることは分かっていたが、それでも、それでも、やはり怖い。
いざという時の薬や医療体制が万全でないのに、
勇気を出して搬送業務に従事した葬祭スタッフには頭が下がる。
不要不急
世間を騒がしている「不要不急」…でも、これって個人差がある。
一般的には不要でも誰かにとっては必要なものもある。
同じく、不急だろうと言われても、誰かにとっては至急ということもあるのだ。
また日本では、それを要請するわけで強制力がない。
だからなのか、その対価としての補償が(世界と比較して)低すぎる。
そうなると、止めたくても止められない…こういうことが起きるのは当然だ。
これは今後の課題だ。
休校
ピンチはチャンスと捉えて、今こそオンライン授業のチャンス…のはず。
だが出来ない理由ばかり挙げて、教育現場のクオリティの低さばかりが目立つ。
新学期を9月に、という案も昔からあるが…変化に対応する力は必要だと思うけど。
勿論、教師の問題とICT(情報通信技術)の整備が全くと言ってよいほど進んでいない。
文科省は10年以上前から地方交付税でICTの導入を促すも、各自治体の優先順位は低い。
「子は宝」は言葉だけで、先生の保身が目立つのは私だけかな。
全国のいくつかの地域だけICT化が進むと格差が広がるばかりで、これもマイナス要素だ。
今までもダンスが取り入れられれば、その1年前から先生が習いに行くし、
英会話が必須となれば、こぞって先生が習いに行く…その場しのぎのつけ刃では心許ない。
今後の課題で心底ややこしい問題だが、急を要する。
以前からあった指摘だが、結核の予防接種「BCG」の有無で、
新型コロナの死亡率に大きな差が見られたという。
ここまでくると、ちょっと無視はできないのでは。
以下 AERAより抜粋
「現段階ではあくまで相関関係が見られるとしか言えませんが、だとしても非常に強い相関があるということになります」
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌之さんがそう指摘するのは、米ニューヨーク工科大学の研究者らが3月末、「BCGワクチンが新型コロナに対する防御を与えているのかもしれない」と結論づけた論文についてだ。
各国の新型コロナの感染者数や死者数の人口比と、BCGワクチンの接種状況を調べたところ、感染率や死亡率は、接種していないイタリアやベルギー、米国などで接種している国々よりも統計学的に有意に高かったとしている。
新型コロナの感染や致死率とBCGワクチン接種の関連を継続的にフォローしている宮坂さんは言う。
「人口100万人あたりの死者数でみれば、よりクリアに相関が浮かびます」
人口100万人あたりの死者数は、集団接種を行ったことがない米国が227人、イタリアが490人。過去に広く接種していたものの現在はしていないフランスは396人、スペインは553人。一方、BCGを広く接種している中国は3.2人、韓国が5.0人、日本は4.4人。台湾に至っては0.3人にとどまる(いずれも5月7日現在)。台湾とスペインでは1800倍超の差がある計算だ。
5月14日時点で我が家に「アベノマスク」は届いていないが、
既に世の中にはあれほど手に入らなかったマスクが溢れだしている。
新型コロナ対策の肝煎りだったはずの「アベノマスク」だが、その緊急性は確保されず、
オマケに不良品(カビ・髪の毛混入など)が大量に見つかり一旦回収、
今後、東京都以外でやっと配られるみたいだ。
(この原稿がアップされる頃には既に配布済みかもしれない)
相変わらず、運動とコロナ対策を兼ねてウォーキングをしている。
日に3万歩を目安にしているので午前中にしっかり歩かないと目標に到達しない。
朝4時過ぎに我が家を出るのだが、2~3ヶ月に1度程度だろうか。
グッドタイミングで太陽と月と雲が光のショーを見せてくれることがあるのだ。
私が暮らす街が神秘的に映るので、何か特別な日が始まるようでワクワクする。
連日の足の疲れも、この時ばかりはリセットされるのか足が軽くなるのだ。
結局、人間は気分次第なんだね。
GW中にも1度だけそういう日があった。
私はBGMを聞きながら歩くのでスマホと水を背中に背負っている。
偶然にも光のショーに遭遇したら、すぐさまスマホを取り出して撮影している。
30秒単位で景色が変わることもあるのだ、急がなければ…
古くからの友人に納棺専門の会社を経営している友人がいる。
先日、ある新聞にコロナの件で彼のコメントが載っていたので連絡してみた。
心配したが元気そうだったので安心したと同時に困った事案も聞いた。
それはコロナで亡くなったと分かっていれば出番はないから心配ではないが、
まだ検査中でその結果が陽性・陰性と出ないうちにお亡くなりになり、
お葬式となったときが困るというのだ。
出来れば、結果を待って納棺をやりたいという。
それは当然である。
ご家族や参列者にとっても、陽性と陰性とでは対応がまるで違ってくのだ。
緊急事態宣言が延長になったが、各県で足並みが揃わない。
当然だが、それぞれの発生状況がかなり違うのだ。
岩手県は未だ感染者がゼロだし…だが、各県の歩調が乱れるのは心配である。
緩めたことでクラスターが発生したりしないだろうか。
やっと少し落ち着き始めたのに、ここで経済活動を徐々にでも再開していいのだろうか。
また人の移動が起こり、それこそウィルスを運ぶということにならないか。
心配は尽きないが、決まったことは仕方がない。
各自が自覚をもって行動してもらいたい。
さて、最近話題のパチンコ店が休業要請に応じない問題だが、
緩めた県内では当然のようにパチンコ店が再開しているところもあるし、
元来、休業要請の対象になっていないという地域もある。
よく考えてみれば、パチンコ店ではクラスターは発生していないようだ。
東京、千葉、大阪、福岡のパチンコ店は少し可哀そうな気もする。
日に1千万は稼ぐというのに、休業要請とセットの補償が低すぎるのである。
少し調べてみると、パチンコ店もイメージがだいぶ違う。
コロナ対策は(詳細は省くが)、思っている以上にやられていた。
新型コロナウィルス(COVID-19)の影響でオンライン葬儀のニーズが高まっている。
葬儀仲介サービスを運営するユニクエスト(小さなお葬式)が、
今年の4月15日時点での緊急アンケート結果を見ると以下。
テキストでは、経文の偈文も音声入りのCD教材を使用しています。
受講生用に纏めてテキストと併せて渡しております。
それと、本願寺派では導師の入退場の楽曲は原則決まっています。
良いか悪いかは別にして、正式な音楽をお勧めしています。
(勿論、CDでお渡しします)
そして、この音楽のこの部分から(という決まりがあり)
徐に司式者が場内を歩き始めます。
しかも浄土真宗本願寺派では、僧侶は男女とも左足から歩き始めます。
(浄土宗では、女性だけは右足からだったのではなかったでしょうか)
昨日からの続きです。
浄土真宗本願寺派の三奉請と同じものを浄土宗で比較すると、
四奉請(し・ぶじょう)という偈文になります。(浄土宗は三奉請もございます)
浄土宗は、呉音読みと漢音読みの両方がありまして
(その歴史的意味についてはカットさせてください)、
三奉請は呉音読み(本願寺派と同じ)もありますが、
四奉請は漢音読みです。
今、日本では漢音読みが普通です。
仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)を漢音読みすると
「ふっせつあびたけい」になり、実際、天台宗ではこのように読んでいます。
また話が若干ズレますが、天台宗では阿弥陀経は「中抜き」で読みます。
浄土宗では半巻で読みます。浄土真宗は1巻全部を読みます。
宗派で違いがありますね、読み方だけではなく、内容に関しても。
では浄土宗の例を挙げます(漢音で読みます)。
① 奉請十方如来(ほうぜい しほうじょらい)
入道場(じとうちょう)散華楽(さんからく)
② 奉請釈迦如来(ほうぜい せきゃじょらい) 入道場散華楽
③ 奉請弥陀如来(ほうぜい びたじょらい) 入道場散華楽
④ 奉請観音勢至諸大菩薩(ほうぜい かんにんせいし しょたいほさ)入道場散華楽
要するに、本願寺派が3点に絞ったものを浄土宗は4点にというところが違うところ。
繰り返しますが、浄土宗には三奉請もございます。
これらは経文ではなく偈文です。