唐津 司会講習会 (井手一男)

夜の10時前に就寝するのは年に何度あるか、しかも具合の悪い時だけ。

しかし、明日の講習会が8時スタートとなれば当たり前だ。

5時に目が覚めた…九州はまだ暗い。

タクシーで会場へ、皆さん揃うのが早い…7時50分には始まった(何の講習?)

1時間ちょっとで最初の休憩を入れたが、まだ9時(凄すぎる)。


本日は通夜が入っているのだ。

実は昨日のTVで見た…地方にはよくある訃報CMのようなもの。

また通夜の時間帯は関東とは違って、7時台が主流。

関東では6時台が主流だから、その分時差があると思っていいだろう。

この会場には結構広いホールがありますが、祭壇の準備も着々と進んでいました。


講習会そのものは私の予測を大幅に超えて、皆かなり巧くなっていた。

前回、皆さんに渡したお手本CD の威力に驚かされる。

実は7年くらい前から、私の講座はガラリと変わった。

それまで抱えていた悩みの種を解決する方法を見つけたのである。

自分で見つけておきながら、その威力に圧倒されるのだ。

 

今後、この会社の司会レベルは間違いなく上がる。

残った悩みは一つ。

良く皆さんは「歳を取った人は変わるのが大変だ」という。

その通り、まさに仰る通り…だが私の今の悩みは、

司会経験20年の人が直せるのだから、それを超えて、

例えば退職が手の届くところまで来た人でも「直したい」のだ。

一人も枠の外へは出したくない。

漏らしたくないのだ。

まだまだ精進は続く。

 

ただ最近、ひとつ面白い方法を見つけた。

ちょっとまだ秘密である。


FUNETの使い方も独特であった。

追悼文の濃い使い方。

これはこれで、面白いと思う。

 

今後の消費者の動向として、特に団塊の世代の特徴は何?

また昭和52年以降、人の死に場所が自宅から病院に移行して久しいが、

それが政府方針の地域包括ケアとの関係で「老人の施設」が伸びて来ている現実から…

そして終活と葬儀社の温度差…売りたい人と買う気がない人の差は激しい。

それだけでなく、花の売り方・買い方の問題や、納棺についての私の見解、

いつになっても解消しない変動費という不可解な問題、

互助会システムの「葬式の前売り券・割引券」販売がどう変化するか…など等

時間の許す限り、話せるだけは話してきましたが、何かのヒントになれば幸いです。

 

今回も大量に【レッスン用お手本CD】を置いてきました。

またまたまた…上達するでしょう。


【告知】

来週の月曜日、ビジネスフェアのシンポジウムC-4講座を担当しております。

いくつかある【司会講座のダイジェスト編】になっております。

是非、ご来場ください。