講習会in神奈川 (井手一男)

少し肌寒い平塚駅。

今日から「湘南ひらつか七夕まつり(73.4.5日)」なのに、まだ梅雨が明けない。

かき氷なんか全く売れないだろう。恐らく、祭りが終わってから明けるのか…

夏のツアーの時期に、私は体力が温存できるから有り難いが何だか調子が狂いそうだ。

前泊の夜。

海の近くに来たら「牡蠣」でしょう…ということで、オイスターキングへ。

私は生牡蠣だけを遠慮して、というのもお腹を壊して宿泊棟で寝込んだことが何度かある。近年では、インドから帰国後の腹痛に悩まされたのが懐かしいが二度と嫌だ。

他の腹を壊した講師は、冗談半分に「トイレで寝た」という強者もいた。

長く続けていれば、体調との戦いは必ずある。そこを根性で乗り切れるか。

これも講師の腕の見せ所なのか。

宿泊棟も寒かった。飲んできたのに寒かった。飲んでなければ凍え死んでいたかもしれないし、死んでいなかったかもしれないが、飲んでいたので、それは分からない。

(何をゴチャゴチャ)

 

講習の朝は早い。

19年目の講座だが、葬祭ディレクター試験の内容が濃くなる度に対応するので、

今では810分に会場に集合ということになっている。実際には、さらに数分早く、

皆さんが集まったらスタートしているのが現実である。それでも、間に合わない。

例を上げれば、1級の司会実技は「社葬の司会」である。だが、社葬の司会をしたことがある人が、まず存在しない。それまでの試験は「担当者が司会」を、だったが平成25年からは、「司会者が司会」をとなり、若干難易度があがったようだ。確かに、司会の合格率は、近年50%台から動かない。難しいのである。しかも、司会をしたことが無い人、2級も受けてこないで受験する人、そして皆さん当然のことながら「合格したい」…ちょちょ、ちょっと待てちょっと待てお兄さん、と言いたくなるが、グッと堪えて教壇に立つ。その悲壮感たるや、只事ではない!

(それほどでもないが…)

様々な工夫を凝らして講習会を進めさせてもらっている。

物理的な問題もあり、二日間で不十分な点はネットで試験当日までフォローさせていただくが、それでも不十分なら期間限定の会員まで用意はしてある。

2ヶ月、研鑽を積んでいただくことが皆様の力になります。

合格を目指して、頑張ってください。

【お知らせ】

本日より、直ぐ近くですが会社を引っ越しました。

まだバタバタしておりますが、お近くにお寄りの際は遠慮せずお立ち寄りください。