子どもと映画(井手)

我が家は、子供の年齢差が激しくて、さすがに高校生と3歳児は同じ映画は滅多に見られない。そこで、子供を二班に分け、引率は私と家内。

私は、年上チームの担当だ。

 

夏休みも終わる頃、立て続けに映画を2本観た。

しかも大きめの子供が喜ぶ夜8時過ぎの時間帯。

不思議と、同じ映画なのに夜の時間帯を好むのは、

何故か大人に近づいた気がするのだろう。

最初は私と高校生の息子と小学生の娘の3人でミッション・インポッシブルを。

期待したほどではないが、映画の冒頭から飛行機に張り付くシーン。

アクションはハラハラドキドキだが、ご都合主義に思えてきたら飽きられる。

まあ、子供たちが喜んだからいいか。


次は、家内と娘たちと3歳の男の子が里親会での旅行の時、

高校生の息子と二人でお留守番。

当然、晩飯を食べたら「映画でも行くか?」となるのは自然だろう。

息子も二つ返事で「OK」だって。

かなり遅い時間帯だったが高校生だから大丈夫。

ジュラシック・ワールドを。


しかし息子は2度目なのに、彼は昔から気に入った映画は何度か観るのだ。

アバターの時なんか、34回観ていた。

3回以上観るのは、ちょっとどうかと思う。

何が楽しいのかなあ。


夜の映画館は、少し人が少なくて、

夜の薄暗い感じが嬉しいのかな。

では。