私の兄に突如襲いかかった災難な話の続き。
椎間板ヘルニアと診断された兄は医師の、「安静にしていれば良くなる」
という言葉を信じてきた。でもかれこれ1ヵ月以上経っても寝たきりで
一向に良くならないため遂に痺れを切らし、
何日も椎間板ヘルニアの専門医をネットで探し続けた結果、
通常の手術ではなく、内視鏡により8㎜の切開、抜糸も不要、
3泊4日の入院だけで大丈夫という驚愕の手術法を見つけ、
すぐに紹介状を書いてもらい診てもらったところ即、5日後に手術が決定。
場所は車で3時間程かかる川崎だけれど、この手術が出来る名医が
日本でも数人しかいないらしく、遠いなどとは言っていられない。
無事手術も終え、本当に3泊で退院となりました。
退院日、病院まで迎えに行ったら廊下をすたすた歩いている姿が
遠くに見えて一瞬、息子と立ち尽くしました(笑)
「歩いてる!!」と思わず声をあげるほど久しぶりに見る姿(笑)
おととい手術したばかりなのに・・・という心配を遥かに越え、
手術の日は15時半から全身麻酔を使用した手術。
その日の20時半からすでに医師と歩行練習をしていたという。
1ヵ月半以上もの間、坐骨神経痛により動かせなかった左足の筋肉は落ち、
痺れが残っている為、歩き方はまだ不自然だけど、
帰宅後、調子に乗って筋トレなんかするものだから
翌日は筋肉痛にうなされていました(笑)
歩行が自然になるまでもう少し時間はかかりますが、
とにかくあの激痛悶絶タイムが嘘のように無くなりました。
兄がこの病院を探しだした執念、そしてその先生に感謝感謝です。
ただし、くしゃみで再発することもあるそうなので、無理しないように
しつこく注意しながらリハビリがんってもらおうと思います。
ご心配をお掛けしました。
END