悔し涙(Nishida)

初めての小学校の運動会。

 

息子にとっては初めての対戦形式。

息子の学校は赤組 対 黄組。

そう、各学年2クラスしかないのです。

そして息子は赤組の応援団に選ばれ、

1年生から6年生までの応援団による応援合戦は

とても見応えのあるものでした。

 

勝敗は、クラス対抗も全校競技も互角でしたが、

おしくも息子のいた赤組が負けてしまいました。

 

閉会式で、結果発表の際、

6年生の応援団長が号泣していたのだそうです。

それを見た息子は、来年は絶対勝つんだ!!

悔しさと不甲斐なさが込み上げてきたようでした。

 

泣くのは子供だけ・・・(自分も子供のくせに()

そう思い込んでいた息子は

6年生(息子からみたらすごくお兄さん)の

涙を見て、またひとつ成長となる発見があったのだと思います。

 

子供たちは「学校」という社会の中で、

いつの間にかどんどん成長していくんだろうな。

 

                                      END