先日、韓国の入棺体験の話(11月9日のブログ)を書いたら
同級生(大谷君)からこんな情報が寄せられました。
とても面白いと思いましたので紹介します。
少し前の話で残念ですが、今年の11月3日までのお話。
「TOKYO DESIGN WEEK」内の「コンテナ展」に、
日蓮宗が棺を出展していて、立ったまま入棺体験をさせたそうです。
以下、記事を抜粋。
現在開催中のイベント「TOKYO DESIGN WEEK」(以下、TDW)内の「コンテナ展」に日蓮宗が出展している。

「コンテナ展」はその名の通り、貨物用コンテナを再利用したスペース内にて各出展者が展示を行うもの。四方を壁で囲まれたブースを独占して活用できるため、映像を駆使したメディアアートやインスタレーションが多い印象がある。InstagramやTOYO TIRESの並びに日蓮宗が展示しているのはなかなか意表を突かれる光景だ。
生老病死」の各フェーズを垂れ幕で表現、「死」の幕の後には「入棺体験」が待っている
そして、日蓮宗はコンテナの中に「棺」を展示している。この棺は、仏教の「生老病死」という言葉を元にした展示の「終着点」。展示スタッフの呼び込みに誘われて棺の中に入ると、当然のことながら自分の身がすっぽりと入ってしまった。顔のところの小窓が開けられてスタッフと目が合うと、何とも言えず不思議な気分になったが、ともあれ、生きている時に棺に入る機会というのは大変珍しいことだろう。私以外にも多くの来場者が興味を示していた。ちなみに、生前に棺に入ったからといって寿命に影響はないそうだ。
棺は立てた状態で展示されているので、思った以上にさっと入れる。とはいえ、かなりの非日常体験に緊張した
恩を受けた人にわたす「恩送りカード」の配布もあった
展示スタッフによれば、日蓮宗がTDWに出展するのは2度目で、6年ほど前にも一度展示を行った実績があるのだとか。この展示のねらいは「死から生をデザインする」ことだという。日頃意識しない「死」を想起することで、これまで、そしてこれからの生き方を再認識し、生き方を「デザイン」してほしいという意味が込められている。
なお、棺の中に入るとちょっとした仕掛けが現れるが、それは行ってみて自身で確かめてみてほしい。TDWの会期は11月3日まで。
ということなんですが、もっと早く教えてよう!
行って見たかった。
何でも棺の中の仕掛けは、聞くところによると(定かではありませんが)
棺の周りにボオーと光が当たりまるで異次元のよう。
それは臨死体験のような雰囲気らしく、日本人特有の花畑が眼前に拡がるとか…
日蓮宗、やりますね。