自転車(Nishida)

通学通勤、近所への買い物、通院・・・

日常生活において、自転車は大変便利だと思います。

そしてなんといっても運動になるしエコ!素晴らしい!

 

私はもっぱら車で移動なのでこの数年は自転車に乗っていませんが、

乗らなくなり、傍から見ると自転車はいつも危険と隣り合わせ。

 

車で走行中、交差点を右折しようとする時、

信号は黄色、対向車先頭の車が停止し、

さぁ行こう!!と思ったら右後方から

自転車がシャーっと交差点に・・・

心臓が跳ね上がりました(笑)

 

それから。。。

みんな仲良く並行走行・・・

すがすがしい顔で信号無視・・・

存在消してる?無灯火運転・・・

左を走ってみたり、右を走ってみたり・・・

挙げ始めたら限がない。

 

 

そもそも、自転車が守るべき信号というのは、

単純に車両用信号というわけではなく実はけっこう複雑。


参照:https://www.ei-publishing.co.jp/bicycle/share/velo_share30/


 

自転車の見るべき信号は、基本的には車両用の信号に

従うようになっていますが、自転車横断帯がある場合、

歩行者・自転車専用信号(写真真ん中)に従い、

やむをえず横断歩道を走る場合は歩行者用信号

(写真上右)に従う。

※歩行者用信号は、歩道を走ることを認められた児童や

高齢者が、歩道から横断歩道を渡るときのためのもの。

ただし、歩道から横断歩道を自転車に乗ったまま渡る

ことは推奨しない

自転車も車も、責任は同じ。

自転車だから・・・という安易な認識こそ、

取り返しのつかない事故を招く要因です。

万が一、自分が事故を起こしてしまったら・・・

突如、「命」や「お金」「罪」「責任」と向き合うことになるのです。

ゾゾゾッとしますよね(笑)

その危機感は緊張感を生み、無理のない冷静な運転が

出来るのではないでしょうか・・・

 

現実には難しいけれど、免許制にしたり運転講習を設けたり、

自転車の危険運転をどうにか改善する方法はないのでしょうか。

しかし、事細かく交通マナーや罰則を設けたところで、

結局は一人ひとりの心掛けに頼るしかないのが本質です。