今も昔も…(井手)

全く意味が分からない。

予想もつかない…そんなギャル語2015を紹介します。

 

「パリピ」…パーティピーポーの略、パーテイが大好きで社交的な人。

テンションを上げて盛り上げる時に使うらしい。

CMで「あなたは○○のパーティピーポー?」って聞いたことがあります。

 

「りょ」…了解の略、流石にこれは分かります。

更に略して「り」と書く人がいたが、そこまでくれば意味不明。

 

「…かよ」…語尾に付けるフレーズでツッコミ用語。

まあ、理解できる。

さまぁ~ずの三村だ。

 

「cp」…カップルと云う意味らしい。

おまえはDAIGOかよ…使い方あってるかな。

 

「鬼コ」…AUの電話かと答えたら惜しかった。

鬼のようにひっきりなしに電話を掛ける人のこと。

 

「レベチ」…レベルが違う…そのまんまだ。

 

「メンディー」…エグザイルのあの人?…じゃなくて、面倒くさいという意味。

 

「つ」…凄い略し方。意味は「都合の良い女のこと」

普通「つ」といえば「三重県の津」だろう。

 

 


 話は…その昔

今でも借用文字を使っている日本人が、文字について興味を持ちだした頃。

「ひらがな文字」を生み出した女性たちが、

「文字ってかわいい、うふっ」

なんていいながら

「もじ、何でもつけちゃえ!」

そんな調子で、朝廷のカンニングペーパーであった笏(しゃく)に似た

ご飯を掬う板切れ(杓子)を「笏文字…しゃもじ」と呼び、

「かつら」は「かもじ」、浴衣は「ゆもじ」と大ブーム…そのまま「ほのじ」「ひもじい」

「もんじゃ(文字)焼き」、「おこもじ(お九文字)」、「そもじ」まで。

今も昔も、ギャル語の本質はあまり変わらないのかもしれません。

本当に後々まで残ってから、男は使えばいいのです。

では。