貧乏人の…(井手)

 

2017年の人口動態統計によると、我が国の死亡者数は約130万人。

 

対して、出生数は約100万人…その差、約30万人ということになる。

 

これは、過去最大の人口減少だ。

 

 

 

オーバーに云えば、中野区に住んでいる都民が全滅するということ。

 

あの美味しいラーメン屋の青葉も無くなるということになる。

 

例が具体的で分かりやすく、イメージしやすいだろう。

 

因みに、佐賀のラーメン屋は“店内の床が油で滑る”ので危険だが、

 

このようなラーメン屋さんを関東で見つけるのは珍しい。

 

 

 

話を本題に戻そう。

 

来年は、三重県の四日市市が消えるとか、

 

その翌年は、福岡の久留米市も消えた…とか。

 

一年鳥取県から目を離していたら、砂漠だけになった…というのは衝撃的かな。

 

秋田市も1年で無くなるし、沖縄の那覇市も同様、居るのは観光客だけ。

 

これくらい凄い減り方をしているし、しかも当面、加速度的に推移する筈。

 

手の打ちようがない。

 

 

 

いや勿論、若年層の待遇改善やら女性が子育てしやすい環境作りやらと、

 

即効性のない手を尽くしてはくれているようだが…

 

外国人の受け入れ…これは問題もあるとは思うが、即効性はある。

 

同級生が集まった酒の席でこの話になった時に、100年ちょっと前の時代のように、

 

力のある親父は堂々と「お妾制度」なるものを採用したら…と云ったら

 

女性陣から冷たい目で見られた。(冗談です、はい)

 

 

 

10数年前、小泉首相が「100年安心年金制度」と云ったような気がするが、

 

とても不安でしかたがない…そんな気分じゃないですか。

 

労働人口の減少を食い止めることは、政治家にはできませんね。

 

 

写真は隣に住む姪の子供、この子らに日本の将来が掛かっている

 

 

 

 

私が育った時代、普通に「貧乏人の子だくさん」だった。

 

今や大家族は、ニュースになる。