LED信号機(Nishida)

 

車で走行中、必ず目にする信号機。

 

たまに遠出をしたりすると面白い信号機を見かけることはありませんか?

 

 

 

日本ではおよそ6社のメーカーが信号機を製造しています。

 

車両用信号機は本体の形、レンズの大きさや見え方の違いなど様々ですが、

 

縦型は雪の付着が少ないため日本では積雪地で多く用いられています。

 

(台湾・韓国では横型が主流。欧米・中国をはじめ世界的には縦型を主流とする)

 

 

 

そして信号機のレンズ上部には(ひさし)が付いていますが、深さも様々。

 

あれは運転者の誤認を防ぐために一定の角度以外には灯火が見えないよう工夫されており、積雪地には雪が被らないようにする役目もあるのだとか。

 

ところがどっこい、埼玉でも積雪のある地域に行ったらこんな信号見つけました。

 

 

薄っぺらでまるで紙で作った偽物の様。

 

これが新型の薄型LED(LED式車両用信号機)なのだそうですが、

 

LED電球は発熱しないため北海道や東北ではこんな風になってしまうんだとか。

 

 

せめて・・・なぜ庇を付けないのか・・・

 

エコとか視認性が高いという以前に見えなくなったら

 

信号の意味が無いのでは?? 

 

積雪地域への設置については大失敗なのではないか??

・・・という素朴な疑問。