都内の巣鴨にある駿台トラベル&ホテル専門学校の葬祭マネジメント学科。
ここの第13回卒業研究発表会に参加してきました。
私の講座は春先からどんなに遅くとも5月中には終了するので
約1年振りに皆様と再開するのですが、何だかとても逞しくなっていました。
毎年、死にまつわる環境で仕事がしたいと思って学びに来る若者が巣立って行き
各業者で活躍する…かつての葬祭業では考えられなかったことですが
10年も経てば変わります。
このような専門学校系も徐々に増え続けているようです。
一方、こういう環境作りに協力して下さっている業者も年々増えています。
これも終活の影響でしょう。

さて、卒業発表のテーマは各班で4つに分かれていました。
そのどれもが、現在の葬祭業界の問題点に着目していました。
時代を反映するというか、例年この傾向は変わる事がないと思います。
逆にいうと、今注目を集めているテーマは外せませんから。
結論が特にユニークだったりすることもなく、確実な裏付けがあるわけでもないが、
若々しさとエネルギーとやる気が感じられます。
それと、各業者の諸先輩方に大変気を遣うようになりました。
若いけれども、それなりに大人になりました。

これから先、どこかで卒業生とお会いすることもあるでしょう。
頑張っていて欲しいなあ!
卒業おめでとうございます。