昨年の春先、葬祭ディレクター技能審査試験対策の合間を縫い、日経の江戸時代を再考する講座や、天台座主と徳川の関係を学ぶ講座や、終活関連の講座(初級やエンディングノート関連)に参加して思うことが多々あり、特にFPには興味を持った。
歳を取ったからか、リスク管理(保険)・ライフプランニング・不動産など、今までは専門家に任せておけばよい、と云いながら任せっぱなしで自分は何も知らなかった。
どうしてだろう、俄然興味が湧き、関連書物を読み漁った。
そして二ケ月もしないうちに、それまで事務所として借りていた小さな1軒家と目の前のアパートを同時期に引き払い、現在の中古マンションを購入して事務所を移転。
また自宅や貸家建付地のアパートの借り換えや統合を行い、自分では一仕事を終えた気分だった。
と同時に、今までの「物知らず」を恥じた。
そのままの勢いで2級FPの試験を受けるため、U-CANで少しずつ勉強した。
今年1月受験して3月に通知が、合格だった。
順序が逆で、先にやることはやっているので少しホッとした。

合格率が出ていた。
何度もチャレンジできるので参考にはならないが、合格したことは嬉しい。
学科と実技同時受験者(私が該当)は、34.84%…意外と厳しいのに驚く。
葬祭ディレクター技能審査試験の受験者も似たような気持ちなんだろう。

そして3月18日、相続診断士も受験。
合格、その報告は、また後日。