日経の電子版ニュースによると
葬祭サービス会社・鎌倉新書が2014年に実施した「葬儀の種類」の割合である。関東圏に限定した。
関東圏では従来の一般葬(参列者が31人以上)が34%にまで減っている。逆に、一般葬より規模がぐっと小さい家族葬(密葬とほぼ同義、参列者30人以下、同32%)や1日葬(1日だけの葬儀、同11%)、直葬(葬儀を実施せず火葬のみ、同22%)が台頭している。
葬儀が簡素化する潮流はここ15年ほど続いている。そこで対照的に巨大斎場の動向を調べてみると興味深い事実が浮かび上がってきた。記者は全国でも屈指の知名度を誇る斎場、青山葬儀所(東京都港区)に着目した。
以上。
(写真は、弊社で司会を担当させていただいた中から・・・)
ここまで読んで、現在の青山葬儀所の利用料金を調べてみた。
見積もりをしなくなって、かれこれ20年以上経つから、
かなり価格も変わっているだろうとは思ったが予想以上に高くなっていた。
当時は、桐ケ谷の雲の間を使用する料金に+αで1日分の記憶があるから…高い。
桐ケ谷も調べたが、雲の間使用は少し料金が上がっただけだった。
(嘗ては80万、途中で85万、現在は90万だ)
昔と比べて、価格体系も違うし、料金も上がっている。
それだけが理由ではないだろうが、予約状況を見ればガラガラである。
どうしたものか。(予約状況は以下よりどうぞ)
http://www.aoyamasougisho.jp/price.html
その昔、青山斎場は1日貸だけで、且つ、ご遺体の搬入は禁止。
つまり骨葬のみであった。
当時も使い勝手がよくなくて空き気味であった。
それが変わったのは、ある首相経験者が亡くなり、ご遺体での通夜を執り行ってから。
依頼、俄然使いやすくなったのを記憶している(私の記憶では)。
既成事実ができたので、それ以降は“通夜”も執り行うしご遺体も搬送した。
勿論、1日貸の二日間という使い方だったが…
それから、青山葬儀所の利用数が大幅に増えたのを憶えている。
圧倒的に使いやすくなったからだ。
この不景気の時代。
今の料金体系では、なかなか難しいだろうな。
芸能人の利用も落ちていると聞く。
世間の動向を考えれば、何かを変えなければならないだろう。