駿台①、葬祭マネジメント学科 (井手)

 

今年から、講座の時間帯が変わり少し早くなった。

 

何故だか知らないが、もう昔とは違い、

 

夜学というイメージではないらしい。

 

だからといって真昼間でもないから、

 

名称を付けるとしたら「夕学」になるのか。

 

なかなか斬新だ。

 

 

 

ここ数年、学校を卒業したら、

 

葬祭業界で働くための準備・スキルを身に付け

 

就職先を探すのが主たる目的だそうだ。

 

なるほど、だから女性が多いのか。

 

それも高校を卒業したばかりの女性が目立つ。

 

やっとわかった!

 

夜道は危険、若い女性には。

 

それで結果として「夕学」になったのだ…ろう。

 

 

それにしても、業界で働く女性たちに憧れて

 

私もあの人のようになりたい!と、

 

憧れて入ってくる女性がいるということは、

 

だいぶ変わりましたね、この業界も。

 

良い事です。

 

業界自体も若い女性の進出は大歓迎である。

 

「夕学」も大いに結構。

 

 

 

私も4時過ぎには学校に入る。

 

が、チョット落ち着かない。

 

中途半端な時間なのだ。

 

更に、“今までの私の普通”とは余りにも違う空間が…

 

驚いた、昼間はこんなに女学生が居るのかと。

 

 

 

キャーキャー響いている。

 

心臓がドキドキした。

 

かと思えば、妙齢のお嬢さんもいる。

 

嗅いだことのない、得体のしれない化粧の匂い。

 

血圧が上がった。

 

頭がクラクラした。

 

汗がポタポタと落ちて

 

やがて意識が遠退き…バタリ。

 

あ、真っ暗、立ちくらみか、オーイ。

 

遠くで誰かの声が聞こえた。

 

先生が、倒れ…

 

と、倒れるかと思ったぜ。

 

 

 

 

特別講座ということで続けさせてもらっているが、

 

司会の話ばかりで終わるのではない。

 

それでは詰まらない3時間になるだろう。

 

この1年で、皆さんの歩む道が、

 

(多分)決まるのだと思ったら、

 

年寄りから、後で効いてくる“小言”を

 

ちょいとお話させてもらった…親でもないのに。

 

 さて、宿題を出しておいたがどうだろう。

 

本日、第2回目が楽しみである。

 

では。

 

――親の小言と冷酒は後で効くーー

 

ソフトバンク頑張れ!