駿台の葬祭マネジメント学科② (井手)

 

駿台の葬祭マネジメント学科の卒業生から葬儀司会講座の依頼を戴いた。

 

ビックリポンの驚きと幸甚の至りである。

 

この業界でしっかり頑張っているんだな。

 

少しずつだけど、嘗ての教え子のような葬祭スタッフに逢う機会も増えた。

 

正直、顔はどこかで会ったような気がする…程度でしか覚えてないので、

 

申し訳ないが「○○(駿台)」で、と云ってくだされば大変有り難い。

 

 

 

さて2回目の今回。

 

「復習はやってきたかー」

 

「オー」

 

「発声練習は大丈夫かー」

 

「オー」

 

「切らずに読む練習はやってきたかー」

 

「オー」

 

「ニューヨークへ行きたいかー」

 

「オーッ?」

 

「ナボナはお菓子のホームラン?」

 

「オッ、オー?」

 

 

 

…というノリの講義ではない。

 

(少し、やりたい気もするが)

 

 

 

学内へ入って驚いたことは、

 

既に、リクルートスーツに身を包んだ方が半数以上。

 

流石に前回と印象が違う。グッと大人になった感じが漂う。

 

馬子にも衣装だ。

 

こうして外見から社会に、そして葬祭業界に入っていくんだな。

 

今年のメンバー19名の産地は、青森~長崎までと幅広い。(野菜か)

 

葬儀のやり方もそれぞれ違う。だからこそ葬儀は面白いのだ。

 

 

 

 

復習・宿題で出した発声練習は、3人を除いてかなり練習を積んだようだ。

 

最初が肝心だ。

 

厳しくいかなきゃ。

 

出来なかった者3人は、腕立て500回と腹筋1000回。

 

自宅でやっとけ!

 

(とは、言わないよ)

 

 

 

鼻濁音・無声音・間・切り切らず・等の葬儀司会での効用を理解して欲しい。

 

エモーショナルな言葉の選択と感情の載せ方を覚えて欲しい。

 

正確なアナウンスと崩れないリズムは、何が基準か知ってもらいたい。

 

 

 

3時間程度で、思いっ切り脱線もしながら楽しくやらせていただいている。

 

色々なメソッドは楽しいし、笑いが絶えることはない。

 

遊んでいるわけではなく、リラックスしながらでないと効率良く学べないから。

 

ん~時間が足らないなあ~というところで終了のベルが。

 

 

 

本日が最後だ。