本日が最後の講義である。(といっても今日ではないが)
私は入学して間もない時期に担当させてもらっているので、
毎年、皆さんの希望に満ち溢れた目の輝きが印象深い。
葬儀関係の仕事を学びに来るのに「希望に満ち溢れた目の輝き…」
という言葉が20年前では“そぐわなかった”。
ある団体では、当時、異動を告げられて、そのまま退社ということも多かったから。
新入生の皆さんはこれからスタートするのだ…と云いたいところだが、
もう就職活動は既に始まっているから、世の中は恐ろしい。
「終活」ではなく、本物の「就活」である。
だから、葬祭業界の様々なお話も交えて、少しでも役に立てればと思っている。
3回に分けた【特別講座】だが、全部で6コマ(9時間)は、
司会講座に換算すると「初級」コースをゆっくりやる程度だ。
誰もが司会の道に進むわけではないので、専門性の追求はしない。
しかし、他の講座でもやらせていただいている通り、
後は、得意のモデリング学習でマスターしていただく。
今回も全員に付属教材として音声CDを添付させていただいた。
更に、毎月ネット上に無料配信している音声を聴くようにも伝えてある。
配信される音声は2パターンあるので、1年で全24作品が聴けるのだ。
(実は、新人はこれだけである程度上達している)
その代わり本日は、葬祭に関する様々な写真を見ていただいた。
導入期から衰退期に至るまでの様々な祭壇の写真、
そして増え続けている家族葬の演出の数々。
葬祭は専門職と云われるが、
お見せした写真から感じられる簡単な移植方法は?等と、時には問いかけ、
皆で考えてもらいながら、スライドを進める。
そして実際に開催された数種のコンテスト参加者を見て、
皆さんはどう感じ、何が勉強になったと思うか?
口頭で説明するより、一目瞭然であろう。
また、学生は「概論」を通読するのは当たり前になっているので、
それ以外のお話、例えば人口問題について、江戸時代と仏教の関係…
グラフや表も交えながらの講義は飽きない。
私は、ちと疲れたが…
最近、立ちっぱなしが疲れるようになってしまった。
10ヵ月間、もう会うこともないが、少し寂しい。
また卒業の頃、皆様の発表を見に伺うのが楽しみである。
どの道を選んで進むにせよ、全員頑張ってください!
お疲れ様でした。