知音という言葉を知っていますか?
読み方は「ちいん」です。
中国の春秋時代…のある話が元になっているのですが、
その意味は…
1. 互いによく心を知り合った友、親友のこと。
2. 知り合い、知己(ちき)。
3. 恋人、妻、馴染みの相手。
要するに、相手の音を聴くだけで、その人の状況が手に取るように分かる。
そのような「仲」の事を云うそうです。
(※中国の故事が知りたい方は調べてください)
司会の講座で受講された皆様に「マイク回し」をしている時、
実は、似たような状況が起こっています。
「緊張している声」…聞いただけで誰もが分かります。
「集中していない声」…滑舌、何かを気にしているからでしょう、集中していません。
「頭に想い描いた通りに、声の高低差が付けられなくて、困っている声」…悩んでます。
「自分の声が悪いと、自分で決めつけている声」…自分の音を聴くのが嫌なのか。
人により声が表す音は様々ですが、聴いていて心に響く上手な司会というのは、
感情が音に、余計なものは排除して、そのまま載っている声です。
しかし、どんなに感情があったとしても、それを声として、
純粋に表に出す技術がないと表現は出来ません。
話し言葉は、読んでは駄目です、伝わりません。
表現しないと…
では、本日は長文ナレーションサンプル3をどうぞ。
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