初めてのバザー(Nishida)

 

土曜日に行われた学童の連れ出し保育で、近くの学校で行われるバザーに出掛けるのだと、

 

模擬店の昼食代を含めお小遣いを1000円持ち、張り切って出掛けて行った息子。

 

確か昨年は、模擬店の揚げパンを4つ食べ、お土産に丸の白菜を買い、

 

私が夕方迎えに行くまでに白菜を丸ごと生で食べてしまったと

 

指導員さんから聞いて驚いた。

 

この界隈では言わずと知れた大の野菜好きである(笑)

 

 

 

今年も野菜を買って帰って来るのかと袋も持たしていた。

 

仕事後迎えに行くと、学童の入り口にはのこぎりやトンカチが散乱していた。

 

また子どもたちがベンチでも作ったのだろう。

 

私に気がつくと、「はいママ。お土産」と大きなが紙袋がひとつ。

 

そこには箱が入っていて、開けてみるとキリンビールのタンブラー6本セット(笑)

 

と、焼酎が合いそうなタンブラーがひとつ。

 

どれだけ飲兵衛なの私。でも息子なりによく理解している(笑)

 

 

 

子どもたちにたっぷりバザーの話を聞いた後、「じゃあ帰ろうか」と靴を履くと、

 

息子が先程外に散らかっていたのこぎりやトンカチ、その他諸々の工具をかたづけ始めた。

 

「おっえらいね~」、までは良かった。

 

しっかりと紙袋に入れ車に向かって歩きだした。「ん? ん?なんで?」

 

 

 

そう、最近、大工さんになって家をつくるんだ!!と夢を語っていた息子を思いだす。

 

このなんて名前かもわからない沢山の工具は、すべてバザーで購入したものでした。

 

1000円しか持たしていないのに。売り手の方たちは工具を買いあさる小学校低学年に

 

さぞ驚いたことだろうと思う。そしてたくさんおまけもしてくれたんだろうな(笑)

 

 

 

今年もまた奇想天外な楽しいバザーとなったようです。

 

来年はどんな話を聞かせてくれるのかな。

 

では早速、お土産のグラスでいただきます。

 

 

 

END