お化け屋敷と特別席のギャング (井手)

 

毎日が本当に暑い、今がピークだろう。

 

だから我が家の庭に出した2つのプールには、

 

毎日のように子供たちが涼みに入る…羨ましい。

 

嬌声が上がる子供たちを横目に見ながら、

 

スーツを着た私が「行ってきまーす」と云うと

 

全力で子供たちが追いかけてくる。

 

「あー、濡れるから…汚れるから近づくなっ!」

 

ふざけているのだ。

 

 

 

今年も七夕祭りというものが、我が街にもやってきた。

 

暑かろうが、寒かろうが、子供たちにとっては夏休みのイベント。

 

私からお小遣いをせびり、中高生は友達と出かける。

 

そう我が家には、高校生、中学生、小学生、幼稚園と4人の子供がいる。

 

夏のお祭りに親と一緒に動くのは、予想通り小学生以下である。

 

4歳のギャングは面倒を見るのが大変だぞ…と思いながらも、

 

連れて行くしかない、だって、ギャングだからね。(逆らうと大変)

 

 

射的場で…あのう、そこから打つんじゃありません。

 

(おばさん、すいません)

 

しかも打てないし。

 

とにかく「やる―」と云ったらきかないのです。

 

ルールも滅茶苦茶。

 

 

 

お化け屋敷でも、最初はお化けの写真を撮ってやる、と云っていたのに

 

目の前に来ると余りの迫力??に震えが止まりませんでした。

 

きっと漏らしています。

 

 

小学生の女の子と二人で入ったのですが、結構本格的です。

 

お化けに扮した人間が四人程いて、色々と怖がらせようと

 

それこそアナログで頑張っていました。

 

女の子は大騒ぎです。

 

怖さの余り、腰のあたりをギュッと掴まれ過ぎて痛いです。

 

 

 

カメを釣ったり、氷を食べたり、子供宝石を買ったり、綿菓子を買ったり

 

いやはや良い思い出が出来ました。