年に4回(春3回・秋1回)開催される定番の葬祭初級講習会。
20年続けているが、今年最後の初級講習会が終わった。
年4回を20年続けて、75回?…なるほど数が合わない。
今でこそ毎年4回開催されているが、始まった当初は年に3回ではなかったか。
5年程はそのように3回開催で進んできたように思う。(多分)
その後、講座のニーズが高まると共に、開催数も増えていった。
私は初級以外の他の講座もあり、平塚の研修棟に7~8泊ほどお世話になっている。
1年に10日前後、20年で200日、半年以上平塚の住人だったことになる。
門限があり、タクシーで10分、平塚の繁華街で飲んで騒いでUターン。
思えば20年間、この繰り返しではなかったか。
飽きもせず、噂を聞いては色々なお店に行き、気に入れば繰り返し立寄り、
今では食べログ等を駆使して、また新たなお店を探してそこに通う。
平塚に20年も通っていると、研修棟も宿泊棟も建て直しというか新築されて、
宿泊ルールも随分変わったから、時の流れを感じずにはいられない。
宿泊棟の中での様々な事件にも思い出があるけれど、
私は自分が病気をして動けなくなった時が2度あり、それが一番忘れられない。
講座に1度も穴を開けたことは無いが、危なかったことが2度あるのだ。
風疹でダウンした時と、インドでキャンピロバクターに罹った時だ。
そう、大ピンチが絶対忘れられない思い出なのだ。
今回、他県での講習後の移動だから宿泊棟の門限に間に合わず、駅前にホテルを取った。
一切、外に呑みに行くことはない。
そうか、私は他の講師や事務局が居なければ、外で飲むことも無いのだ。
(人にせいするな…率先している人ほどこの傾向が強い)
葬儀業界も既にピークは過ぎ、衰退期に入っている。
(施行件数が減るわけではございません)
受講生のニーズもそろそろ移り変わるはず。
だから今、主なターゲットである新人のビジネスニーズを上手に取り入れた形で、
プログラムの見直しが必要なのではないか…と思う今日この頃である。
あー、平塚、飲みに行けばよかったなあ。