20年前、綜合ユニコム様で司会講座を始めた頃(まだ続いてまーす)、
受講者が40名以上集まることもあり、30名以上は当たり前の時代だった。
全員の名前なんぞ覚えられるはずもなく、受講生の座席表を見ながら
講座を進めるのだが、読み誤り・入力ミスが相次ぎてんやわんやの大騒ぎだ。
大体、同じ苗字の方が居ることも多々あり
「右側にお座りの○○様」はまだ良しとしても
「お年を召された方の○○様」はいただけない。
冗談半分だったが、とにかく賑やかだった。
しかし今では、私が動いて地方へ出向いた方が遥かに大勢の方を指導できる。
この20年間でそういう流れになったことは確かだ。
青森から、今年伺う沖縄まで、毎年のように全国を巡っている。

そんな中、来週開催される司会講座は定番の
第59回葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】アナウンス強化編
●テキスト6冊
●CD教材(弔電・ナレーション等12トラック収録)
この「アナウンス強化編」は、自己流や思い込みで練習した結果、
却って間違ったアナウンスや癖のある話し方になっている葬儀司会者をよく見かけます。
これは非常に残念です。
この講座では、正しい理論と正しい練習方法で、
正確な発声・発音を身に付けていただきたいと思います。
そこでちょっとだけ講座のヒントを。
1.読む事と話すことは同じなんですよ。
2.声のエネルギーって、何処からくるのでしょう。
3.声は、何と同じかな。
4.高低アクセントと強弱アクセント、何?
5.日本語の特徴、日本人のあなたがどれだけ知っていますか。
これから司会を担当する方、既にやられている方、
また指導者の方にも是非知って貰いたい、
そういう講座です。
私が野球を始めた頃は、兎跳び、肩を冷やす(壊す)からプールなNG等、
誤った指導者(指導方法)が、沢山まかり通っておりました。
全員並んで、土下座して謝りなさい…って、そんなことは言いませんが。
これは、時代のせいばかりじゃありません。
指導者たるものは、正しい指導方法を学ぶべきなのです。
教えられる生徒が、本当にかわいそうです。
葬儀司会も、誤った指導だけは止めていただきたいのです。
14~15名程度のご参加だそうですから、1週間前でも参加できるでしょう。
是非、ご参加ください。
お問い合わせ
綜合ユニコム(株)企画事業部 TEL 03-3563-0099
待っとるでな。
今日は島根に行ってます。