少し前に、公益社様というか燦ホールディングス様がラーメン店の経営に乗り出す話(多店舗計画)を書いた。確か大阪店第一号は10月17日オープンだったと思う。正直このニュースには唸ったが、考えてみれば葬祭業界には中小企業が多く、しかも多角経営は昔から自然の流れであった。
今、注目を浴びるこの業界では経営環境は激変している。この変化に対応するために各社は、事業構造の改革やリスクの分散、未利用資源の活用といった手段を使い、有効な経営手法に頭を悩ませているのだ。だから多角化経営は非常に効率的なのだろう。嘗ての仏壇屋、墓石屋、花屋、料理屋、派遣業者等を思えば一目瞭然である。
しかし、同じ多角経営でも今後は変わってくるだろう。単にエンドユーザーが同じであることから進める経営の多角化ではなく、関連性を全く持たない分野に進出する、勇気ある経営の多角化にチャレンジしてくる企業が現れそうだ。

随分羨ましい話である。
弊社のように超極端に小さな会社で、且つ、司会と葬祭Dしか売り物がない会社はどうしようもない。しかも、その全てがBtoBである。BtoCがないのだ。
なんだかエンドユーザーを相手に何かしたくなってきた。
考えよう!
成功への鍵は何処にある。