今度こそ、荒神谷遺跡を目の前で見ようと思い、
既にレンタカーも手配していざ、出雲縁結び空港へ。
※出雲ロマン街道を進むと、大量の銅剣(358本)や銅鐸が出土した神庭荒神谷遺跡がある。仏経山は『出雲風土記』にも記されている神名火山である。神庭荒神谷遺跡は、仏経山の東約3kmの高瀬山北麓の低丘陵地帯に散在する小さな谷あいの一つに位置している。
その朝、予定通り我が家を出発したのだが、我が埼玉から西武線に乗り
高田馬場で山手線に乗り換える時に…起こってしまった。
大渋滞で電車が遅れ(原因は分かりません)、1本飛ばすことになったのだ。
「1本くらいなら大丈夫」
と、この時は思ったのだが、何せチョコチョコと停車しては2分ほど調整しますと、
下手なアナウンスが入る。
「えー、何でだよ!(心の声)」
品川で京急に乗り替える頃には危ない時間になっていた。
しかし羽田について、確認番号でチケットサービスを受け取ろうと待っていると
(こんな時に限って、モテモテしている方が多いのだ)
「ギリだな…ちょっと過ぎたか、まあ何とかしてくれるだろう」
と、余裕をこいていたのがいけなかった。
だって保安検査場の目の前がJALの11番搭乗口(出雲行)で直ぐ近くだったから。
ところが、チケットサービスの機械から発券された紙には、
時刻が過ぎているから発券できない旨が書いてある。
「嘘だんべ!(どこの言葉か分からない程動揺した)」
グランドスッチーに尋ねると、2分ほど過ぎていますと。
ルールでは、15分前に…
「嫌、分かっていますよ…だけど間に合うでしょう。だって、私はチケットサービスの所に並んでいたじゃないですか」
その後のやり取りは、血圧が上がるので書きはしません。色々と想像にお任せいたしますが、要するに、テロ以降の厳しさと融通の無さと飛行機の運航の勝手さ…遅れる時は酷いものですし、降りる飛行場が変わる事もあります。
ムシャクシャしたので会社に電話をかけ愚痴って、我が家にも電話で愚痴って、
それでも収まらないから昼間から大酒を食らい、そしてスタバで1時間程ふて寝。
結局、次の便に回された私。
その便は案の定出発が遅れ、到着は夕方5時。
絶望した私は「寒いよ、寒いよパトラッシュ」状態でした。
到着したら、夕方でした。
講習会の報告は明日。
では。