第59回葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】アナウンス強化編が終了した。
いつの間にか20年間続いている講座だ。
それも今回、アナウンスに的を絞った「新バージョン」
キャリアアップ講座やアドバンス講座も含めると100回が近づいてきたようだ。
(宿泊したホテルには、ハロウィンシーズンの「オモテナシ」が。)
北は北海道から南は九州まで18名のご参加。
偏ることなくお集まりいただけるのはユニコム様の講座の特徴。
参加者の男女比率も男性が約6割と最近の傾向らしい。
そしてもう一つ。
この講座の特徴は、新人も参加されるが、教育担当者の参加も多い。
そりゃそうだよ、一般には知られていないが、
例えばアナウンスの教え方って知っていますか?
習ったことないでしょう。
アナウンスの理論は、どんなに葬儀が分かっていても教えられません。
例え自身が名プレイヤーだとしても、です。
歌が上手い人が、必ずしも歌を教えるのが上手かというと、
そうではありませんから。
それをキー局と同じように、ただ葬儀に必要な分だけピックアップして
教えられるように編集し直しています。
話を聞けば、学校の授業では存在しないことに驚かれます。
呼吸の話、言葉=息ですから。
また日本語の読み方も「映画」=「えいが」は書き言葉。
「映画」と書いて「えいが」と読む、こんな風に読む馬鹿なアナウンサーは、
そもそも存在しません。
難しく云えばアナウンスの理屈なのですが、要は、知識が有るか否かです。
「書き言葉」とは絶対に違う「話し言葉」の理論の大切さは、
かなり訴えたつもりですが、分かってもらえない方がまだまだ大勢います。
ホント…勿体ないです。
取り敢えず、当日の講座の様子をご覧ください。
勉強ですが、楽しみながらやっています。
勿論、厳しい所もそれなりに…
また、来年開催します。
是非、参加を検討されてみては。