朝の冷え込みが堪える季節になりました。
そろそろ今年も葬祭ディレクター試験対策の模擬問題作りが始まります。
そこで、一般知識の問題を数問ピックアップしてみました。
(実際の試験では4択です)
【問題】
次の中から「安売り」とは関係のないものを一つ選びなさい。
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①蔵払い
②棚卸し
③棚ざらえ
④投げ売り
⑤捨て売り
次は、口に関する慣用句とその説明である。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 -
①口が重い = あまりしゃべらない
②口が達者 = 良く口が周り弁が立つ
③口がうまい = 誰に対してもすぐにお世辞を言う
④口うるさい = 食べ物にすぐにうまいまずいを言う
⑤口がすべる = 言ってはならないようなことをうっかり言う
次は国民の祝日だが、中に「特定の日」ではなく
「その月の第二月曜日」としているものがある。
それはどれか。適当と思われるものを一つ選びなさい。 -
①成人の日
②昭和の日
③憲法記念日
④建国記念の日
⑤勤労感謝の日
ホテルの宴会予約担当の田中一男は、会議室を使いたいという会社から
予約を受けた。次はその時田中がお客様に尋ねたことである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 -
①日時と人数
②会議名の表示
③会社の代表者名
④当日の飲食の予約
⑤会議室のレイアウト
次は用語とその意味の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 -
①マージン = 利益
②ローン = 貸付金
③リベート = 手付金
④プレミアム = 割増料
⑤コミッション= 手数料
次は行事とそれに関係する飲食物の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 -
①正月 = 雑煮
②十五夜 = 団子
③ひな祭り = 白酒
④端午の節句= 清酒
⑤彼岸 = おはぎ
ホームセンターのスタッフ田中一男は、お客様の苦情を受けたときの
対応の仕方として次のように指導された。中から不適当と思われる
ものを一つ選びなさい。 -
①お客様の苦情を聞くときは、
今後の改善のためにもどこに原因があるのかを考えながら聞くこと。
②苦情を言うお客様は気持ちが高ぶっているから、
気が静まるまでは何も言わず黙って聞いていること。
③謝るときは、言い方の調子や言葉遣いによって
お客様が気分を害することがあるので気をつけること。
④自分では苦情に対応できず責任者に代わってもらうときは、
お客様にそのことを話してから代わること。
⑤お客様が苦情を言うのは店に何らかの問題があったからなのだから、
いきさつはどうであれまずは謝ること。
【解答】
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②「棚卸し」とは、決算や整理の為に商品や材料などの在庫を調べること
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④「口うるさい」とは、ちょっとしたことにも細かく口を出すことである。
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①成人の日
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③会社の代表者名※会議室使用の予約を受ける場合、ホテル側がお客様に尋ねるのは、予約を受け、当日使用してもらう準備などに必要なことである。従って会社名は尋ねなければいけないが、代表者名は必要ないので尋ねたのは不適当。
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③「リベート」とは、支払代金の一部を手数料、謝礼などの名目で支払者に戻すこと
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④端午の節句=清酒
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②苦情は最後まで一通り聞くのが受け方の基本。そのときの態度としては、謝ったり相づちを打ったりして相手に同調する態度も必要。従って、気が静まるまでは何も言わず黙って聞いているという指導は不適切。