結婚式から、めんそーれ (井手)

 

カリフラワーが何となく新婦のブーケ(トス)に似ているという理由で、

 

最近は新婦に続いて新郎のカリフラワートスをやることもあるらしいが、

 

それが更に進化して新郎の趣味、釣りから発想した「ルアートス」、

 

しかし…誰も食いつきませんでした。

(発想は良かったが、演出がイマイチ)

 

沖縄司会研修に伺う2日前、親戚の結婚式が我が地元福岡でありました。

 

この歳になると結婚式より葬式の方に縁がある。

 

だから、何とも嬉しい華燭の典への招待。

 

恐らく、現代の核家族化の行きつくところは「孤独死」なんだと誰もが気づいている。

 

家族葬が主流と云われるその先に、同じような未来が陰っていないか。

 

縁を大切にしない多死社会の人間性の薄さ、そんな時代だからこそ結婚式は嬉しい。

 

披露宴は賑やかだね、うるさいね、そしてちょっぴり疲れるな…1日掛かりだから。

 

でも若い二人にとって思い出に残る結婚式・披露宴になったでしょう。

 

お幸せに!

 

(この日を忘れずに、いつまでも笑顔で)

 

 

 

この夜は姉の家に宿泊し、翌日大好きな「うなぎのセイロ」を食ってから

 

福岡空港へ移動、そして那覇空港に着陸して驚いた。

 

「暑い…26度もある、夕方なのに」

 

慌ててコートを仕舞い、モノレールでホテルまで移動。

 

宿泊したのはメルキュールホテル那覇。

 

フランス人デザイナーの設計らしく、エントランスの作りから少し変わっている。

 

特に色彩感覚が独特だけど、部屋は落ち着いた設えである。

 

 

 

直ぐに夕食と街へ出て、目指す店内に一歩入れば「めんそーれ(いらしゃいませ)」。

 

以前から選んでいた「そば家鶴小(ちるぐゎー)」へ。

 

沖縄以外で全国に「そば家」と書くところはあるかな。

 

「蕎麦屋」・「そば屋」「生蕎麦」等が定番ではないだろうか。

 

因みに、そば粉100%で作るのが生蕎麦。

 

沖縄そばの最大の特徴は、そば粉を一切使用せず小麦粉100%です。

 

(これをそばというのか、不思議だ)

 

だからかなあ、「そば家」って書く理由は。

 

味は「ん~ズミ!(最高)」

 

腹ごしらえをしたら部屋に戻って、その時を待つ。

 

この日はスーパームーン。

 

1040分位が最大らしいが…ショック!

 

オイっ、曇ってほとんど見えないし。

 

 

 

こうして沖縄の夜は更けていくのです。

 

今夜は部屋呑みでーす。

 

 

明日は、レンタカーで「ひめゆりの塔」へ。