18歳以下で争う卓球の世界ジュニア選手権で、男女共に日本が世界1位になった。
何が喜ばしいって遂に中国の壁を突破したこと、
そして東京オリンピックに向けての活躍もそうだが、
実は卓球が流行れば認知症の発症率がグーンと下がるかもしれないのだ。
卓球は脳の委縮を防ぐ最強の有酸素運動かもしれないのである。
先日家内が見てきた話しだが…
要介護5の叔母が入所している老人ホームでは、
担当者が輪の中心に入り、その周りを取り囲む7~8人に、
突如柔らかいボールを投げるというゲームをするそうだ。
不思議なことに、機能的に片手が動かないとかの場合を除いて、
ボールが来たその瞬間だけ「サッと」反応してボールを打つという。
認知症患者が持つその反射能力には驚いたらしい。
まだ、あんなに早く動けるとは…

そう云えば、ラージボールって知っていますか。
(公財)日本卓球協会とニッタクのコラボレーションによって、1988年にスタートしました。
初心者でも高齢者でもすぐに楽しめるようにという発想から始まりました。
硬式(40ミリボール)よりもラリーがたくさん続きます。
ボールの回転数も少ないため、初心者にも最適です。
これが認知症の予防に良いとのことである。
データ上では、10週間経過後のデータとして以下のことがありました。
ウォーキングの結果
・認知能力の活性化(卓球の約2倍)
・海馬容量の増加(卓球の約3倍)
卓球の結果
・大脳皮質(灰白質)の肥厚(ウォーキングの約5倍)
大脳皮質は脳の表面の大部分を占めており、複雑な事象を解決する思考能力などの高次機能を司っています。老化に伴い委縮する部分はこの大脳皮質(灰白質)です。
つまり卓球をした高齢者の脳では、脳の萎縮が進まず、逆に厚くなっていたという驚くべき結果大脳皮質は脳の表面の大部分を占めており、複雑な事象を解決する思考能力などの高次機能を司っています。老化に伴い委縮する部分はこの大脳皮質(灰白質)です。
つまり卓球をした高齢者の脳では、脳の萎縮が進まず、逆に厚くなっていたという驚くべき結果でした。
(ノウナウ脳トレ・認知症予防の最新科学より)
いやいや、卓球の素晴らしさに気付くべきだな。
日本は卓球が強くなって、卓球人口が増えて、認知症の予防にも役立つなら
こんなにいいことはない、万々歳だ。
何だかんだ云っても立役者は「泣き虫愛ちゃん」か。
結婚おめでとう!