フランス編④ (井手)

私的には、いよいよ今日はパリ篇のクライマックス。オペラ座とムーラン・ルージュ…どちらも楽しみである。ところで、イギリスやフランスのホテルは、日本とエレベーターの表示が違うのは知っていましたか?

 

0階があるのだ。日本で云えば1階の事である。だからフランスで3階に泊まると

 

日本で云うところの4階に泊まるということだ。(ややこしい)

 

 

 

まずはオペラ座。度肝を抜かれる程の圧倒的な重厚感に頭がクラクラした。

そして目の前には、あのグランドホテルの存在も…何とも言えない。

 

 

この短いビデオでオペラ座内部の圧倒感が少しでも伝われば良いが…

 

 

 

観覧席は…

 

オペラ座を堪能した後、食事、そしてモンマルトルの丘そびえる白亜の聖堂、サクレクール寺院へ。ビザンチン様式の白いドームの内陣に描かれた巨大キリストのモザイク画が圧倒的な迫力を出していましたが、何より黒人の守衛のような方が居て、帽子を被っていると取るように促され、少しでも騒がしいと「シッーー!」と、かなり大きな煩さの声で注意をするのが可笑しかった。300段の階段を登るのが嫌で、短いロープウエイに乗りました。因みに、ロープウエイの中でのアナウンスには日本語も入っていました。特に、スリには注意だって。そう云えば地下鉄のメトロの中でも日本語バージョンのアナウンスが流れていました。

 

一旦、ホテルで休み、さあムーラン・ルージュへ。

 

キャバレーの華麗なナイトショーはパリの醍醐味…って云うのは私だけ?

 

前回(4年前)はリドのショーで、曲芸、マジック、アイススケート、水中ショー、馬や象の曲芸と大掛かりなスペクタルの連続にタップリのお色気…最高でした。

ここムーラン・ルージュは100年の歴史とオリジナルのフレンチ・カンカン(フランスからやってきた騒々しい奇妙な踊り)の持つスピード感、激しいリズム、叫び、奇抜な衣装、何より庶民的な雰囲気とパリの女性を革新的な衣装で舞台狭しと躍らせていました。あっという間の1時間半。見ごたえ十分、勿論お色気も充分過ぎます。

 

今回フランス訪問は、カタコンブ(パリの地下納骨堂)にも伺ったのですが、

 

その日はお休みで訪ねることが叶いませんでした。唯一の残念です。

 

明日はベルギーのブリュッセルへ移動します。

 

※今日から佐賀で司会研修。ヨーロッパ編は少し休みます。