食べ物の恨み…(Nishida)

 

成人式の三連休、新潟のスキー場に行ってきました。

 

今年の小雪は驚きですね。スキー場OPEN9日も遅れていたそうで、

 

実際に行ってもコース制限がかかっており残念な感じでした。

 

そもそも、道路に除雪された雪がほとんどなかった。

 

 

 

こちら前回↓

 

こちらが今年↓

 

それでも1日半、雨の中でも滑って遊びました。

 

しかし全然オッケー。私の内なる楽しみはその宿の食事。

 

ジジが19歳の時から毎年通っていた宿なのですが、

 

建物も部屋もリフォームされており清潔感もあるし、食事は

 

手作り。大好きな山菜もふんだんで、女将さん自ら作る料理は

 

品数も多く、何より味がとても優しいのです。

 

今回もどれを食べても絶品で1日目の夕飯はペロリと平らげました。

 

そして2日目の夕飯。お酒を控えてまで楽しみにしていました。

 

 

 

お食事処に行くと息子が、

 

テーブルに並べられた大人用と子供用の食事を見比べ、

 

「僕こっち」と大人用の食事の前に腰を降ろしました。

 

「はぁ?」と口をついて出たほど予想外でしたが、

 

必死の説得も虚しく、「残さず食べる」約束で泣く泣く譲ることに。

 

 

 

そして私の前に出てきたのはハンバーグ、唐揚げ、海老フライ、

 

オニオンリング、ポテトグラタン・・・

 

私が夕飯をなによりも楽しみにしていたことを知る母は笑い転げています。

 

2年越しの楽しみが・・・思わず涙が出そうになりました。

 

 

 

しかも息子は大人用のおかずを「これいらない」「これやだ」と始まったものだから、

 

私は、「自分が食べるって言ったんだから残さずたべなさい!!」とふてくされ

 

部屋に戻ってしまいました()

 

こんな子供じみたことをしてしまう位、初めて、

 

食べ物の恨みというものを抱いたのでした。あーぁかっこ悪い。

 

 

 

今思えば息子だって、隣で私が美味しい美味しい言っていたら、

 

食べたくなるのは当然ですよね()反省。

 

次回は息子も大人メニュー。うん。これで恨みっこなし。

 

 

 

END