問題
1. 次は用語とその意味(訳語)の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①エージェント = 代理人
②イノベーション = 技術革命
③セキュリティー = 安全対策
④アウトソーシング = 外部委託
⑤プレゼンテーション = 付加価値
2. 次は直接関係のある用語の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①収入印紙 ―― 印税
②有価証券 ―― 商品券
③連結決算 ―― 子会社
④約束手形 ―― 当座預金
⑤財務諸表 ―― 損益計算書
3. 次は用語とその意味の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①ステータス = 社会的な地位や身分のこと
②モチベーション = 物事を行う動機や意欲のこと
③ゼネラルリスト = 多方面に知識、技術などを持つ人のこと
④トップダウン = 社長が地位を退いた後も事実上の経営の指揮を執ること
⑤ボトムアップ = 部下からの意見を取り上げて上層部が決める業務管理方式のこと
4. 次は用紙や封筒の大きさなどについて述べたものである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①A4判の用紙は、B4判の用紙より大きい
②A3判の用紙は、A4判2枚分と同じ大きさである
③オフィスで文書に使われる用紙の大きさはA4判が主流である
④役員交代などのあいさつ状を入れて送るのに適した封筒の形は洋型である
⑤A4判の手紙を三つ折りにして送るのに適した封筒の大きさは定型最大である
5. 人事部の田中は、人事部で行う外部講師の当日の世話係を担当することになった。
次は田中が事前に講師へ確認したことである。中から不適当と思われるものを
一つ選びなさい。
①随行者はいるか
②会場への到着は何時ごろの予定か
③資料の配布は開始前にしておいてよいか
④資料の予備は何部用意しておけばよいか
⑤特にこちらで用意しておくものはあるか
6. 次は一般的に上座と言わる席である。中から不適切と思われるものを一つ選びなさい。
①タクシーでは、運転席の後ろの席
②和室では、床の間が正面に見える席
③列車では、進行方向に向いた窓側の席
④会議室では、入り口から最も遠い奥の席
⑤応接室では、ソファか、入り口から遠い席
7. 部長秘書の田中は、課長から「家族に不幸があったので休むと部長に伝えておいて
もらいたい」との電話を受けた。次は田中がそのとき課長に尋ねたことである。
中から不適切と思われるものを一つ選びなさい。
①無くなったのは誰か
②通夜、告別式はいつか
③会社からの弔電は必要か
④出社はいつからの予定か
⑤仕事のことで皆に伝言はあるか
解答
1. 次は用語とその意味(訳語)の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
⑤プレゼンテーション = 付加価値
「プレゼンテーション」とは、計画、企画案などを他の人に理解してもらえるように
提示したり説明したりすることである。
2. 次は直接関係のある用語の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①収入印紙 ―― 印税
「収入印紙」とは、国への収納金を徴収するために政府が発行する証票である。
「印税」とは、書籍などの発行部数や定価に応じて発行者が著者に支払う著作権
使用料のこと。
3. 次は用語とその意味の組み合わせである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
④トップダウン = 社長が地位を退いた後も事実上の経営の指揮を執ること
「トップダウン」とは、組織の上層部が決めたことを下部に伝えて実行させる
業務管理方式のこと。
4. 次は用紙や封筒の大きさなどについて述べたものである。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
①A4判の用紙は、B4判の用紙より大きい
正しくは小さい。
5. 人事部の田中は、人事部で行う外部講師の当日の世話係を担当することになった。
次は田中が事前に講師へ確認したことである。中から不適当と思われるものを
一つ選びなさい。
④資料の予備は何部用意しておけばよいか
資料の予備は、研修を主催する人事部が参加人数を元に、
必要に応じて用意するものである
6. 次は一般的に上座と言わる席である。中から不適切と思われるものを一つ選びなさい。
②和室では、床の間が正面に見える席
和室では入り口から遠くの床の間に最も近い席で、床の間を背にすることになる。
床の間が正面に見える席は、上座と向かい合った席になるので不適当。
7. 部長秘書の田中は、課長から「家族に不幸があったので休むと部長に伝えておいて
もらいたい」との電話を受けた。次は田中がそのとき課長に尋ねたことである。
中から不適切と思われるものを一つ選びなさい。
③会社からの弔電は必要か
社員の家族に不幸があった場合、その会社や部署などの慣例によって弔電が打たれたり
する。従って「会社から弔電は必要か」などと尋ねたのは余計なことで不適当である。