嘗て、佐賀に暮らしたことがあるとは言っても学生時代の6年間だけ。
今回初めて伊万里・有田という焼き物で有名な地域に行ってきた。
訪れてみると、佐賀駅と随分離れているという印象だ。
距離的には、福岡空港から2時間30分、佐賀空港から3時間、
佐賀駅からでも1時間30分の距離にある。
羽田空港から向かうので、一番安いパックがありそうなのは、
到着が福岡空港ということになるだろう。
調べてみたら、驚くほど安く、伊万里セントラルホテル3泊と羽田・福岡空港往復で
ナ・ナ・ナント¥43800…安いと思いました。
正直、ちょっとした焼き物なんかより遥かに安い。
オフシーズンだからでしょうが、こんなにも安いなんて驚きです。
その日は、7時前にはホテルに入りました。
ホテルの目の前のお店「きら・柊」で夕食を済ませましたが、
日光の一つ手前、○○一(漢字だと一文字)でした。
いかんなあ、博多で美味い物食わせてもらっているから、口が贅沢になりました。
ただ、不味いわけではないのです。
ここで満足する?…勿体ないよ、とまあ、こんな感想を抱きました。
つまり、そこそこ美味いということですね。
だから略して「美味い」のですが…それらが下の写真
伊万里牛のレモンステーキ、一番人気という手羽先の唐揚げ、串揚げ5点セット…
ころで、有田駅から伊万里駅までは松浦鉄道という路線に乗り換えるのです。
どう見ても路線の古さというか、その雰囲気はJRであるが、相互乗り入れはしていないらしい。いちいち乗り換えるのが面倒だが仕方がない。
調べると、この松浦鉄道株式会社は、やはり元国鉄であった。
第三セクター方式の鉄道会社で1988年の開業以来、
会長を長崎県知事、副会長を佐賀県知事、社長を佐世保市長が務めてきた。
当初は「三セクの優等生」と持て囃されたが近年過疎化が進み赤字経営…これも時代だ。
おまけにJRとの相互乗り入れ中止の理由が、老朽化により安全確保ができないである。
厳しいなあ、あのJRにそれを言われちゃあね。
ただ、2本のレールを使用した鉄道としては、日本最西端となる。
どうしてこんなまどろっこしい言い方になるのかと云うと、
沖縄のモノレールが開通したから。
焼き物の里も訪ねたかったが、景気はかなり冷え込んでいるらしい。
バブルのブームは絶対に来ないだろう。
人口減は、色々な人々に不幸をもたらすよなあ。
明日は、研修について。