多死社会の次のブーム?(井手)

 

時代と共に変化するブームの中で、多死社会を迎えて流行りそうな社会現象は、

 

遺体ホテル、火葬ラッシュ、火葬渋滞、骨上げ無し、ゼロ葬…あたりだろうか。

 

いずれも寂しい言葉だけれど、家族葬の行きつく先にはこれしかない。

 

 

遺体・ホテルで検索したらこんな写真だったのに、今では普通のホテルです。

 

火葬場での待ちも情けない。

 

何日も待たされるのは叶わないよなあ。

 

 

 

死んでからの話に限らず、現代はライフスタイルそのものが変わりつつある。

 

生涯独身率は…と書いて調べてみたら、大きな変化があった。

ちょっと驚きである。

 

 

 

本来の予測では、近い将来の未婚率は35%と予測されていました。

 

私もそれを書こうとしたのですが、

 

昨年の国勢調査では中年から高年世代は、未婚率が低下しているのです。

 

 

 

確かに、若者の間では「結婚できない」「結婚したくない」等の声は大きいようですが

 

中年以上の結婚意識調査で明らかな変化があり、その理由が分かりません。

 

東日本震災以降で絆を求める志向が高まったのかな…位しか浮かばないと困惑して

 

にわかに信じがたいと言っております。

 

 

 

特に女性について、40歳以上は結婚を諦めた感があったのですが、

 

一気に活性化しているのはなぜでしょうか。人生が長くなったからかな。

 

残念ながらこれは、少子化対策には無力です。

 

それでも孤立死(孤独死)の減少には、多少の影響があるでしょう。

 

 

 

少しだけ希望の持てるデータもある。

 

良かった。