少し前のニュースで申し訳ないが、九州の宮崎市の路線バスで面白い話を読んだ。
都会とは違ってそれなりの人口だから、バスの便もそれなりに少ない。
しかしそんな時、向こうから走ってくるバスを見ると、
バス停で待っている人にとっては夏ならやっと涼めると思うだろうし、
冬ならやっと温かいところに座れると思うかもしれない、
まして時間が無くて急いでいる人にとっては死活問題であろう。
が、やってきたバスが回送中だったら
(私は、会葬中の誤字にずっと気づかなかった、笑)ガックリ来ますよね。
ショックの余り、疲れがどっと出ます。
そりゃ私だって似たような経験がありますから。
ニュースの写真より
しかし宮崎市のバスの案内は「回送中」ではなく、
「すみません回送中です」となっているバスがあるという。
いいなあ、穏やかな南国だなあ。
残念ながら、毎回ではなく路線バス350台の内1台だけだそうだが。
もっと増やして欲しいなあ。
それから文言も
「急いでいるときに申し訳ない」とか
「ごめん、停まらんよ!」とか
「回送時はエアコンを切ってます」とか
何かもっと街を和ませて欲しいなあ。
では。