真冬にカンボジア、何とも魅力的。
オヤジ6人の珍道中だったが、これはこれで面白かった。
ちと飲み過ぎたけれど…
暑い所ははインドで懲りていたが、精神的にもやっと立ち直ってきた。
これからはアジアでもどこでも行くぞ…インド以外はね。
業界でお世話になっている方ばかりのお誘いで、
旅をすればまた雰囲気が違うし、仕事とは違った面を見ることが出来て、
重いも軽いも併せて、人の持つその深遠さに感銘を受ける。
人間はなんて面白いんだ!
朝の成田空港(かなり寒い)で半袖になった気の早い人もいれば、
私は風邪を恐れるあまり…やはり仕事柄、喉を痛めるのが怖い…一番の厚着。
とうとうカンボジアまで冬物の上着を持ち込み、キャリーに詰め込んだ馬鹿。

それにしてもカンボジアは暑かった。
連日33度~37度くらい、ホテルのプールで普通に泳げますから。
当初から、サングラスと帽子は必需品と書かれていたが、日焼け止めも必要。
極寒の青森から参加された方もいて、その温度差は40度以上。
時差は2時間しかないので、別世界の感じがしないが、暑い暑いの連発。
そりゃ喉も乾くし、飲むのも当然だ。
アンコールの意味は、フランス語で「もっと」「もう一度」となるが、
世界遺産であるアンコール・ワットの意味は、
クメール語で「大きな寺」を意味する。
サンスクリット語ではアンコールは王都を意味するらしい。
ワットは寺か…ならば観音寺は観音ワットだ。
築地本願寺は、築地本願ワットって…意味不明???

日本の仏教では、蓮の花は泥水の中から咲いて見事な花を咲かせる…
となっていますが、私がカンボジアで見た蓮の花は、種類が違うのでは、
と思うくらい見事な花なのです。
見事過ぎて、栄養満点の蓮の花という気がしてきて、
考えようですが、あの日差しと泥水の栄養があれば…分からなくもないのです。
お釈迦様の時代、栄養価が高い植物、蓮というイメージだったのでは。
明日から、アンコール・ワットやアンコール・トムを巡る旅をレポートします。
では。