プノンペン (井手)

 

1050分成田発直行便…7時間弱のフライトだ。

 

2時間ほど時差があり、過去へ戻るが、それでも到着したら16時少し前だった。

 

その時間でもプノンペン空港に到着すると、もう暑い。

 

飛行機の中から暑そうな気配はあったが、いきなり真夏だ。そして埃っぽい。

 

我々6人だけを迎えに来たガイドと車、挨拶もそこそこにホテルへ向かう。

 

車中、もう日本酒や焼酎がツマミと共に回って来るが、この暑さ、

 

飛行機の中でもビールだったが、それでも私は冷たいビールが飲みたい。

 

1時間ほどでホテルにチェックイン。

 

一人で使うのにツインルームか、ベッドが小さいなあ。

 

カーテンを開けたら普通の民家です。

 

何故か、中華に行きました。というのもガイドさんにお勧めの店を聴いたからでしょう。

 

この店は若い女性スタッフが異常に多く、食べにくい甲殻類の殻を剥いてくれるのです。

 

凄いなあ、それだけのためにしかもニコニコしています。

 

そして結構食いましたが、それほど高くないのです。

 

とにかく、物価が安いですからカンボジアはイイですねえ。

 

散歩しながらホテルへ帰宅したかったのですが、

 

夜のプノンペンは葉っぱをやっている奴も多く危険との事。

 

車でホテルまで戻り、明日からのことを考えて休息を取りましょう。

 

朝が早いです。明日はプノンペンの観光後、車でシュリムアップへ向かいますから、

 

超ハードスケジュール。

 

6時に朝食を食べました。朝粥が美味しかった。

 

この日以降、シェリムアップへ行っても必ず朝粥をいただいております。

 

 

8時出発。

 メコン、トンプレッサ、バサック…3つの川が交わる地域にプノンペンは広がっています。

 

記憶に新しいのはポル・ポト政権下時代の悲惨さ。

 

しかし、今この街は仏教寺院とフランスの植民地時代の整理された街並みと洋館が混在し、

 

不思議なムードを醸し出しています。

 

 

王宮、シルバーパゴダ、国立博物館、独立記念塔、ワット・プノン等を見て歩き、

 

少しだけカンボジアを理解したような気になりました。

 

残念なのは、1975年からの38カ月、ポル・ポトの時代に無謀な社会主義改革が強行され、

 

その時の拷問の舞台の一つが、トゥール・スレン博物館という所で公開されていますが、

 

今回はルートに入っていませんでした。

 

 

 

昼食を摂り、アンコールビールを。

 

これが安くてかなり美味いです。

 

その後、セントラルマーケットで黒胡椒を購入。

 

皆さんそれぞれお買い物中でした。

 

 

まだまだお見せしたい写真は山ほどありますが、午後から車で6時間かけて

 

今回の本番、シェリムアップへ向かいます。例によって車の中では宴会です。

 

6時間でトイレタイムを3回も取ってドライバーさんに嫌がられていました。

 

トイレをして、酒を仕込むものですから困ったものです。(笑)

 

では。