心は、目に見えるものではありません。
見えるのは、心遣いです。
心遣いとは…辞書を紐解くと…
「その人のためを思っていろいろと気をつかうこと・配慮」と書いてあります。
【その人のためを思って…】なんですよね。
この事をしっかり理解してらっしゃるでしょうか。

葬儀というサービス業界で仕事をする以上、
もう一度考えてみても良いのでは。
いつも誰にでも同じサービスを…ということもあるでしょうが、
そこに察知力や洞察力が足らないと、
単なる金太郎飴サービスに陥ります。
亡くなり方も年齢も様々ですし、
家庭の事情はもっと複雑にあるでしょう。
単なる、マニュアルで葬祭のサービスが事足りるわけではありません。
先日、巣鴨にある専門学校の生徒たちが無事に卒業していきました。
1年間学びましたが、どれだけ講習を受けても充分ということはないでしょう。
もう少し洞察力があったならば、あんなことも、こんなことも、
…してあげることができたかもしれないのに!
という、想像の中での後悔を何度も経験するでしょう。
自分の中での後悔はどんどん経験するべきです。
その積み重ねが、反省となり、少しずつ洞察力や察知力を敏感にしてくれます。
要は、形じゃないんだ。
ハートなんだよね。