亀の演技 (井手)

 

その日は、駿台の卒業制作発表会と重なった。

 

午前中のある刻限ギリギリまでは幼稚園での発表会を観劇し、

 

その後、急いで巣鴨の駿台へ向かった。

 

 

 

卒業制作エッセイは以前に書いたので、

 

今日はRちゃんの演技について。

 

先ずは写真をどうぞ。

 

 

 

 

この亀、クオリティ高いっしょ。

 

演技も日々の練習の成果か、なかなかだったらしい。

 

「らしい」というのは、私がタイムリミットで

 

一番良い所を見てあげられなかったから…

 

「ゴメンね」

 

その代わり、iPadで好きなだけ妖怪ウオッチ見ていいぞ。

 

 

 

亀と言えば、子供にとっては親しい生き物である。

 

「ウサギとカメ」や「浦島太郎」などお話によく出てくる。

 

まあ、これも何かの縁であると、調べてみた。

 

亀は、どの時点で「オス」か「メス」が決まるのか。

 

驚きである。

 

産み落とされた時は、亀は性染色体をもっていないらしい。

 

産卵から卵がかえるまでの気温、その温度でオスかメスが決まるんだって。

 

アカウミガメは、28度を境にして、以下なら全てオス。

 

28度以上の場合は複雑で、28度~29度ならオス・メス半々、

 

30度を超えたらすべてメス。

 

高温はメス、低温はオス、中間は半々だ。

 

地球温暖化が進めば、メスばかりになるかも。

 

 

 

因みに、亀の種類は違っても、

 

性別とオス・メスの関係は原則変わらないらしい。

 

亀には亀の理屈があるのでしょう。

 

 

 

我が家の亀にも、屁理屈がありました。

 

 

 

では。