「声」は2つの役割があります。
「情報」と「感情」です。
情報を正確に相手に伝えること。
そして、同時に感情も表現しなければなりません。

もう20年以上も続いていますが、春になれば、
綜合ユニコム様主催の「司会講座」がスタートします。
3月15日と4月14日、どちらも内容は同じです。
司会アナウンスの基本中の基本から学びます。
その基本の軸は「音法」です。
「おんぽう」と読みます。
簡単に説明しますと、
皆さん、「飯田」と書いて「いいだ」と読みますか?
読みませんよね。
ほとんどの人が【いーだ】と読みます。
「体育祭」と書いて、「たいいくさい」とは読みません。
【たいくさい】と云ってるはずです。
書いてある言葉のイメージと、実際の音の違い。
たくさんあります。
1本・2本・3本…1匹・2匹・3匹
同じ字でも、まるで違う音を出しているはずです。
アナウンサーは、この辺を教えられて成長します。
それが「音法(おんぽう)」の理屈です。
学校では、リーディング、リスニング、文法、推敲…と習いますが、
アナウンサーにならない限り、「音法」は教わりません。
その「音法」の中から、葬儀司会でよく使う言葉などをピックアップして
テキストに沿ってレッスンすれば、アナウンスがすぐに上達していきます。
繰り返しますが、学校の授業では「音法」は教えません。
ですから知らなくて当然。
普通は、説明を聞かないと分かりません。
しかし、この知識が有ると「アナウンス技術」は確実に上達するのです。
ここから始まって、声の出し方、呼吸の仕方、弔電の読み方、ナレーション…
時間的な制限がありますので、ナレーションは6作品程度に抑えていますが、
「初心者」と「教える立場の方」には、最適な講座でしょう。
昨年の夏、【葬儀司会・音声トレーニングCD(上級編)】の5年振りの発売。
そして今年の冬、【葬送オリジナルBGM ANTHOLOGY(アンソロジー)】こと
10枚組のCD(全108曲)の先行発売に踏み切りました。
バタバタと忙しかったのですが、やっといつもの調子に戻りました。
リスニング、文法などは学校で教えます。
しかし、葬儀司会者には「音法」が抜けているんです。
だから、「音法」を学びに是非参加してください。
葬祭セレモニー司会術「ベーシック講座」アナウンス強化編
開催日時■
① 【第60回】2017年3月15日(水・友引前) 10:00~17:00
② 【第61回】2017年4月14日(金・友引) 10:00~17:00
※ 両日とも同じ内容です(上記プログラム参照)。
ご都合のよい日程をお選びください。
会 場 飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11 TEL.03-3260-4791
参加費 43,200円(1名様につき。)
(消費税および地方消費税 3,200円含む)
※昼食代含む
定 員 20名(先着順)
※同業の研修企業など、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。あしからずご了承ください。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099