イチゴ狩り(Nishida)

 

関東では今まさにイチゴ狩りのシーズンです。

 

思いつきで、行くか!となったのですが、

 

なんの下調べもせず、余裕綽々で昼出発。

 

しかも出発してから農園に電話を入れると、

 

イチゴが無く、臨時休業だというのです。

 

急遽、別の場所を探し3件目の電話。

 

電話口の男性が「えーこれから?」

 

と言うのでここも品切れか、と思いきや、

 

「おっちゃんに昼飯食べさせてよ~()

 

と砕けていてビックリ。

 

「そうですよね、変な時間にごめんなさい」

 

すると、「いいよ~」と快く対応してくださいました。

 

 

 

後々サイトを見てみたら、その日は午前のみ開園で、

 

午後は閉園だったのでした。

 

しかも午前中には開放しなかった品種のコーナーを開けてくださり、

 

そのイチゴが、それはそれは甘くて香りも良くて美味しかった。

 

「とちおとめ」と「あきひめ」には目もくれず、

 

その品種をお腹いっぱい食べました。

 

意外と食べられちゃうものなんですね()

 

なんて名前だったかなぁ~。その農園のHPにも載せていない品種でした。

 

 

スーパーなどでは出回っていないような品種を、食べ比べも出来るし、

その中から熟したイチゴを選んで取るも楽しい。

 

息子は味よりも、ともかく大ぶりなイチゴばかりを選んで欲張っていました。

 

 

 

もうひとつ、興味をそそられたのが、受粉用のハチ。

 

イチゴは虫媒花なので欠かせない存在。

 

ここではマルハナバチを飼育していて、その巣箱の横のベンチで

 

働き蜂が行ったり来たりする様子を観察していました。

 

もともと性質は大人しく、滅多に刺すこともないとは言え、

 

やっぱり少し怖い。でも観察しているうちに、

 

受粉を助け美味しいイチゴをつくる大事な仕事を

 

してくれているハチが、少し可愛く見えてきました。

 

 

 

ところで、おじちゃんお昼ご飯食べられたかな?

 

(「おっちゃん」というほどおっちゃんではなかったが())

 

飛び込みにもかかわらず、快く受け入れてくださった

 

おじちゃんに感謝です。

 

また来年も行きたいな♪

 

 

 

END