相棒(Nishida)

 

うちの息子は好き嫌いがほぼ無いです。

 

肉や魚、それ以上に野菜が好き。もちろんお菓子もアイスも

 

大好きだけれど、食事を作る時にアレコレ考えなくていいし、

 

作った食事はモグモグ食べてくれる。

 

離乳食からピーマンを使ったり、「美味しいものを」というより

 

「冷蔵庫にあるもの」という私の無神経さが功を奏したと自負しています()

 

ちょっと驚きなのは、寿司や刺身に醤油を使わないことや、

 

サラダにドレッシングも使いません。舌が肥えそうだ()

 

さらに体も丈夫で、親孝行だなぁ~と思います。

 

 

 

好き嫌いには遺伝的要素が第一の理由。後天的な要素はやはり

 

どんな食事をするかの環境要因が大きいと聞いたことがあります。

 

さらに、胎児でさえ妊娠3か月頃から胎盤を通じて味覚を

 

感じているのだとか。つまり、小さいころから色々な食経験が豊富な子ほど、

 

色々な食べ物をよく食べることがわかったそうです。

 

 

 

我が家に置き換えて考えると、好きなものは同じ。ピーマンも酢の物も

 

空豆もレバーでさえ。因みに自分の嫌いなものは内緒にしています。

 

でも、味はともかく、「見た目で無理=食わず嫌い」というのもありますよね。

 

先日、衝撃的な「これは無理」にお会いしました。

 

 

「亀の手」。その時始めて見ましたが、案外知名度は高いようなので

 

説明は省略します。私は見た目に完全ノックアウトされ、とても手をつける気に

 

ならなかったのですが、いきなり息子がひとつ手に取ってガブリ。

 

怪獣かと思いました。ネオフォビア皆無でしたね。

 

(新しい食べ物に挑戦する不安や恐怖を「ネオフォビア」(新規恐怖)と言う)

 

でも、息子の手が止まらず、なかなか美味だそうで私もひとついただきました。

 

 

 

息子は、そんな私の「食わず嫌い」さえ克服してくれる本当に頼もしい相棒です。

 

 

END