安楽死と尊厳死 (井手)

 

3月号の文藝春秋が各界の有識者60人に

 

「安楽死の是非」をアンケート調査。

 

 

 

 

まず言葉の定義として、

 

「安楽死」とは、助かる見込みのない死期が迫った患者を苦痛から解放するため、薬物等を投与して死に至らしめる行為を安楽死。

 

「尊厳死」とは、患者自身の意志によって延命治療を中止する行為を尊厳死。

 

 

 

「安楽死」と「尊厳死」の大きな違いは、患者自身の意志によって…の部分と、人間としての尊厳を保たせつつ苦痛から解放し死を迎えさせるという点もある。

 

 

 

「安楽死」は、オランダ、ベルギー(この2か国は最近訪れた)、

 

スイス、アメリカのカリフォルニア州で認められている。

 

「尊厳死」は、韓国、台湾で法制化されている。

 

 

 

アンケートの結果は、安楽死賛成が過半数の33名。

 

尊厳死に限っての賛成は20名。

 

明確に反対しているのは4名。

 

有識者には、安楽死・尊厳死是認派が多いようだ。

 

 

 

多分、終活の場で同じアンケート調査をしても、

 

超高齢社会を迎えた今、結果はそう変わらないと思う。

 

 

 

縁あって、この世に誕生した尊い命、

 

今、その最期をどのように迎えるべきか、

 

多くの人が悩んでいる。

 

 

 

私は「尊厳死」賛成派である。