第78回 葬祭初級講習会終了(井手)

 

今年から年3回の開催に変更になった3日連続開催の葬祭初級講習会。

 

思い返せば、21年前に年2回の開催からスタートしたのではないだろうか。

 

それも関東と関西で1開催ずつ。

 

やがて年3回開催となり、秋も開催して年4回開催となっていた(多分)。

 

考えてみれば、秋にも初級講習会を開催するのは珍しい。

 

秋の僅かな異動だけでなく、それぐらい受講予備軍がいたということだろう。

 

しかし、新人には春風が一番似合う。

 

 

 

今回の参加者は24名。

 

北は秋田から新潟の佐渡ヶ島、南は沖縄宮古島までと多彩だ。

 

受講生の年齢がこんなに離れているのも珍しい。

 

全農様が独自に設けた資格制度「シニアディレクター」受験のために参加される

 

ベテランの方々(業務経験10年前後)と「まるで新人です」というような

 

初々しい方々とのマッチングが、JAならではの家族的な雰囲気もあり、

 

また私が担当する日が最終日の3日目でもあるので、

 

同じ釜の飯を食って研鑽し合った仲間になっていた。

 

これは珍しいなあ、15年くらい前にはよくあったケースだが最近はとんと縁がない。

 

今回のマッチングがたまたま絶妙だったのだろう。

 

こういうのを目の当たりにすると、私も組合員ながらJAの良さを痛感した。

 

 

 

講座自体はいつもと同じ。

 

皆が司会者になるわけでもないだろうからと、司会の実演を抑えてその代わり

 

「言葉」と「文字」は別物で人間は文字を手に入れた途端ある大事な感覚を喪失する、

 

そんなお話を中心に、所謂、意外な、ちょっと驚きのアナウンスの基礎を知っていただいた。

 

 

 

皆さん音声CDはしっかり聴いて下さい。

 

3日間、大変お疲れ様でした。