1級葬祭ディレクター (井手)

 

岡山で23名の1級受験者を対象に、2日間の講座をやらせていただきました。

 

「実技4科目+学科」で全5教科の試験があります。

 

今年は920日に全国8会場で一斉に開催されます。

 

今年で22年目になる試験です。

 

 

 

2日に亘る講習会の時間割は、配点に応じて按分するのではなく、

 

昨年度の合格率を見て難易度の高いものを中心に据えてやらせていただきました。

 

学科…40.4

 

司会…57

 

因みに実技試験の合格率は、45.0%でした。

 

 

 

学科が一番難しいのですが出題エリアは、社会的環境・公衆衛生・法律・行政手続・

 

遺族心理・宗教等の関連知識と、幅広く出題されるようになりました。

 

とても2日間で教えられるような内容ではありません。

 

そこは作戦があります。

 

それにしても終活の影響でしょう。

 

求められる葬儀社像が変わりつつあるのは事実ですから。

 

 

この講座は21年担当していますが、一昔が10年ならば二昔前からになります。

 

この試験、昔とはまるで違います。

 

同じ1級葬祭ディレクターのバッジを付けていたとしても、

 

合格年度が違えばその実力差は歴然です。

 

しかも更新制度が存在しませんから、問題があると言わざるをえません。

 

消費者のためにも何とか考えていただけないものかと思っています。

 

 

 

殆どの方が何かの講座で何回かご一緒したことがある方です。

 

初級講座で顔を合わせた人たちは入社して6年~10年近くなる方が多く、

 

もうそんなに歳を取ったのかと驚いていました。

 

若者が大人になるのはどこか複雑ですね。

 

知り合いばかりで二日間楽しく勉強してきました。

 

 

 

追試が次々と行きますからね。

 

頑張ってください。

 

 

 

では。