愛知葬祭ディレクター受験対策 (井手)

 

愛知県で葬祭ディレクター技能審査試験対策講座を受け持つのは初。

 

聞けば、愛知は「1日バージョンの短縮型で1.2級共全教科をやる」

 

え、全部って、幕張りも?

 

 

例年、このように全教科を一遍に教えていたらしい。

 

凄いなあ。

 

でも、荒っぽいなあ!

 

 

今年も同じ条件と聞かされ…

 

自信がないなあ~大丈夫だろうか。

 

 

どう考えても物理的に無理があるので、

 

ラストの1ヶ月だけ、ネット会員になっていただくことを条件に、

 

追加の資料(試験)等をお渡しすることで作戦を練った。

 

この条件なら、短縮版でやれない事もない。

 

だって講座終了後から、本格的な勉強が待っている。

 

それが試験前まで継続するのだから。

 

 

講座の中心は、科目毎のポイントを中心に、それぞれの勉強の仕方。

 

自分で継続できる勉強と、条件などの読み込みが難しい科目とに分け、

 

一人で勉強しても正解が不明な科目を、目一杯教え込んだ。

 

理解はしてもらえたようだが、こんなに勉強しないといけないのか、

 

と驚かれた方が多かった。

 

 

この試験、JAの為の試験ではないということを理解し、

 

一般の業者の感覚で捉えると、見えなかったモノも見えてくるだろう。

 

 

甘ちょろい気持ちではいけません。

 

今年で22年目の試験。

 

全総連と互助会が、毎年審査官(千人単位の)を出して、今日まで続いてきたのだ。

 

協会は、前年度から(今でこそ)全国8会場を押さえ、準備をしているのだ。

 

JAは試験を受けるだけかもしれないが、謙虚に感謝しないといけない。

 

感謝の気持ちを持って、試験会場に向かえと伝えている。

 

 

これからの2カ月弱。

 

しっかり勉強できるだけの資料は揃ったはず。

 

後は、嫌になるほど研鑽を積んでいただきたい。

 

合格というゴールを目指して、頑張れ!

 

皆様の健闘を祈ります。

 

<おまけ>

月刊紙 エルダリープレスーシニアライフ版―8月号より

 

 

T様、取材していただきありがとうございます。

 

この試験も確実に終活の影響を受けています。