南部九州(鹿児島・宮崎・熊本)の3県合同の葬祭ディレクター試験対策講座。
開催日の前日、鹿児島に入り桜島までフェリーで行ってみることにした。

フェリー乗り場には、隣接する「かごしま水族館」があり、折角だから寄ってみた。
何しろ暑くて敵わなかったので涼みに入ったのだが、行ってみると面白い。
家族連れが多く、人が少ない場所に座って涼んでいたらお勉強が始まった。
テーマは、鹿児島湾の「ブリの一生」である。
席の一番後ろに座っていた私にも「何処からいらしたのかな?」
なんてお姉さんが振ってくるものだから「埼玉県です」と答えたら
目の前の小さな子が「それ、どこ?」だって。
どっと受けていました。
釣りをしない私に出世魚ブリの名前の変遷が分かるわけも無く、大変勉強になった。
ブリはモジャコと呼ばれる赤ちゃんの頃、
流れ藻という海を漂う藻の塊にしかいないそうだ。
だから漁師は、流れ藻を見つけて片っ端から掬い上げているらしい。
そして養殖で育てるのだ。
場所によって違いはあるけど、5キロを超えないとブリとは呼ばないとか、
或いは10キロを超えないといけないとか、結構いい加減らしい。
モジャコ⇒ヤズ⇒ハマチ⇒メジロ⇒ブリ
5回も名前が変わるんだね。
ハマチ⇒ブリしか知らなかった。
一人でのんびり、薄暗い中を散策していると福岡でいつも食ってるイカ
(アオリイカ・ミズイカ)を発見、喉がゴクリと鳴りました。
そしてラストはイルカのショーを観て終わり。
子供達は大騒ぎでした。
1時間も居たでしょうか。
では桜島に向かいますが、これは翌日に。