エンディング産業展潜入レポート(アキヒロ)

去る8月24日、東京ビッグサイトにて「葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会」が開催されていましたので、潜入レポートをしてきました。

 

会場入口から、

 展示場の広さと展示ブースの多さに圧倒。

 

業界は活気づいている印象を受けました。

今の葬儀業界、一体実体はどのようになっているのか、入る前から興味深々。 

 

まず驚いたのが、ブースの多さ。昨年見に行った大型のIT展示会とほとんど変わらないのではないか。そんな活気さえ感じました。

業界の内訳。勝手に展示ブースから分けてみると

 「葬儀系」、「石系」、「寺系」、「遺族手続き、サービス系」といったところでしょうか。

特に目立ったブースは、終活サービス。結構な数でサービス業者が出展されていました。

あと目立ったのが、ペット葬儀ですね。

まだまだ新しいサービスの可能性も大きく感じました。 

話題はペッパー尊師。ロボが葬式でお経を唱えていたら

果たして親族はどんな気持ちになるのだろうか。

今回は、ブースをぐるっとみて、目当てのセミナー。

「司会者・担当者のコミュニケーションの基本「音法」とは」

をチェック。しかし、どうやら既に満席。

開始前に入口で待っていたら

当日キャンセルが出ていたようで、運よく席に座れました。

講義内容は、主に葬儀司会者向けの、発音手法。

日本語の歴史的な観点、アナウンサーが基本的に学ぶ内容も盛り込まれ

言い方ひとつで、怒っている、悲しんでいる等感情を表現。

司会もただ台本を読んで進めるのではなく、言葉の発音。高いところから低くなるといった発音の抑揚が、葬儀サービスの質向上につながると大きく感じました。

 サービスを受ける側には見えない心配りが業界全体のサービス向上に繋がるのではと感じました。