世界の流れは、20年先には電気自動車への移行で決まっている。
ガソリン不要の日も近い、となれば産油国はどうなるのだろうか。
少し気になる。
現在、高齢者の事故が多発している日本では、踏み間違い対策に力を入れている。
ブレーキとアクセル。
たったこれだけのことなのだが、高齢者の事故は「踏み間違い」が多い。
警察庁のデータを見てみよう。

死亡事故に限定しているが、65歳以上の高齢者が圧倒的に多い。
そこで来年度から、国土交通省は、踏み間違い事故を防ぐ装置の性能評価
(自動車アセスメント)を実施する方針を決めた。
メーカーや車種名を公表し、装置の性能の向上と普及を加速させる狙いがある。
今まで、国の性能基準はなく、センサーの個数や精度、カメラの種類により、
検知できる障害物の大きさが異なるなど、性能はメーカーごとにまちまち。
緊急ブレーキがかかるものもある。
広告などで宣伝されている効果は、言わばメーカーの言い値だった。
国交省は、客観的な性能評価を行うことで消費者が安心して選べる環境をつくり、
普及を後押しすることにした。
私もいずれは高齢者である。
運転には充分気を付けよう。