1969年7月20日、テレビに釘付けとなった月面着陸。
アポロ11号が有人飛行で「静かな海」と呼ばれる月面への着陸に成功。
アームストロング船長の第一声。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」
カッチョイイー~痺れた!
世界40か国同時中継、約6億人の人々が、
月から届く独特の「くぐもった声」に耳を傾けた。
その時以来、久々に月面に注目が集まる国際レースだ。
実に面白い月面でのチャレンジだ。
以下、朝日デジタルニュースより
世界初の月面探査レースを開催する米国のXプライズ財団は24日、参加チームを5チームに絞り込んだと発表した。日本から唯一参加する民間チーム「HAKUTO(ハクト)」も含まれ、年末の打ち上げに向けて準備を続けている。
レースは、米グーグルがスポンサー。2017年中にロケットを打ち上げて探査車を月面に送り込み、500メートル以上移動させて撮った映像を地球に送ることがミッション。一番早く達成したチームに賞金2千万ドル(約23億円)が贈られる。
これまで、米国や欧州などの計16チームが準備を進めてきた。だが、昨年末までにロケットを打ち上げる機関と契約を結ぶという条件をクリアできなかった11チームが脱落した。残ったのは日本、米国、インド、イスラエル、国際チームの五つとなっている。
これまでは17年中のミッション達成が必要だったが、同年中に打ち上げればよいとするルール変更もされた。ハクトの探査車はインドチームの宇宙船に相乗りし、12月28日に打ち上げられる予定だ。袴田武史代表は「あと1年、全力でレースの優勝を目指す」としている。
月に眠る豊富な資源を得ようとする民間企業の活発な動き。
どうやら月には鉱物だけでなく水資源もあるらしい。
その場所を特定したいのだ。
そして、水から水素や酸素を生み出せれば、宇宙船の燃料に変えられる。
そうしたら月は火星探査の中継基地だ。
…夢が広がる。
宇宙資源の所有権をどうするか、という大事な問題が残っているが。
現在の地球のように「分断」は無しにてもらいたい。
人類は、幸せに向かうのだ。
では。