日本一小さい県は、イメージ的には沖縄ですが実際は香川県。
記憶によると、20年振りぐらいの、久し振りの「うどん県」訪問でした。
私が宿泊したのは、善通寺市にあるホテルです。
本来、司会講座で呼んでいただいたのですが(12月にも伺います)、
昔の友人が観音寺(かんおんじ)市でお店をやっていることもあり、
宿泊場所を変えながら、その都度、うどんを食べてきました。
本日は糖質がたくさん詰まった炭水化物、「うどん」をテーマに書いてみます。
研修初日の昼食時、前夜の会食中の約束で、部長に連れて行っていただいた
「やすかわ」のうどん。
写真が無いのが残念ですが、この店は看板も無く、
元のガソリンスタンドを改造して営業をしています。
小玉のぶっかけうどん、つゆも麺も最高でした。
もしかしたらこの県、本当にうどんが美味いのだろう。
俄然興味が湧いてきた。
初日が終わり、ホテルへ帰宅。
この辺りのうどん屋の営業時間はPM3時までか麺が無くなり次第終了が普通。
しかし、ありました、やっているお店が。
それが「はすい亭」。
ぶっかけうどん小玉、おでんのスジ、大判のキツネ、レンコンの天ぷら。
これで腹一杯になりますが、計520円。
腰から砕け落ちそうになりました。
翌日、高松の方へシアター祭壇を見学に行ったのですが、
その昼食時に連れて行っていただいた、うどん「一福」
美味しいものは何度でも主義の私はここでもぶっかけうどん。
いやー美味いよ、香川に来てからぶっかけしか食ってない、等と話ていたら
「私の素うどんのつゆを飲んでみて」と声を掛けていただいたK氏。
すいません、じゃ一口と啜ってみると、味がまるで違う。
しかも、これも美味い。
つゆは皆同じと思っていた私が馬鹿でした。
この日から帰京する日まで全てをうどんで過ごしてみようと思い、
金毘羅宮への登った時も麓近くの有名店、こんぴら「うどん工場店」へ。
どれを食べても美味しいではないか。
次は、「釜揚げうどん長田in香の香」
釜揚げうどんも深い味です。
福岡出身の私の口に合うということは、九州の人は美味いと思うでしょう。
ただ、大分のカボスと香川のすだち、柑橘系ながら微妙に違うところが面白い。
レモンを大量に使っている所もありますが、地産地消が一番です。
広島なんかだとレモンになるのかもしれません。
そして次は「山下うどん」へ。
どうやらこのお店が、ぶっかけうどんの発祥のようです。
イリコと鰹の香りが絶妙です。
香川のうどん屋には、天ぷら、おでん、お握り、いなり等が置いてあります。
最後は高松空港で「さぬき麺業 空港店」
そういえば【丸亀製麺】というチェーン店が、讃岐釜揚げうどんとして、
TVコマーシャルなど全国展開・世界進出をしております。
CMの壇麗さんがとてもとても素敵ですが、
【丸亀製麺】と香川県の丸亀は何のかかわりもないとお聞きしました。
香川県内には丸亀製麺は存在しないといわれたのです。
でも調べたら、2店舗ございました。
感情的に、わだかまりがあるのは本当のようですね。
4日間うどん県にいました。
ラーメン屋もある事はあるのですが、圧倒的に少ないのです。
そして、すっかりうどんの魅力に取りつかれた私。
炭水化物ダイエットも間々ならない程です。
徐々に体重が戻りつつありますので、気を付けた方が良いですね。
因みに、香川県観音寺市(かんおんじし)にある観音寺は、
地元の方は「かんおんじ」と読みますが、
ウイキペディアによれば「かんのんじ」と表記されています。
市の名前は「かんおんじし」でも、お寺の名前は「かんのんじ」です。
だって本尊は勿論、「聖観音」(観世音菩薩)だから。
ということで、香川県のうどんについてのレポは終わり。
では。